昨夜は羅臼側知床峠登り口の大きな駐車場で車中泊、国道沿いではあるが夜になると車はほとんど通過することなく静かな夜だった。 一夜明けて外に出てみると流石に最果てだけあって気温が低く手がかじかんでしまいそうだが、車中泊はこの一瞬(自由)がたまらなくいいものだ。(笑 早速、朝飯の準備に取り掛かるがキャンプ場ではないので水道は使えないのでペットボトルの水で無洗米を浸す。(以前は普通米を使っていたが水の節約で無洗米に切り替えた。無洗米は水に浸ける時間を最低でも30分以上、できれば1時間がベスト) 無洗米を浸している間に散歩がてらまだ車の往来がない国道を知床峠方面に歩いて行くと、何処からともなく温泉の硫黄臭が微かだがして来た。 さらに歩くと左側道端に車数台が停められるスペースがあり細い橋を渡ると熊の湯があった。ちょっと覗いてみたが、まだ朝早いせいか誰もいなくそっと湯船に手を入れてみたらすごく熱く入れる