こんにちは sannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。 今回訪ねた地元のお寺は、遠江新貝(静岡県磐田市新貝)にある曹洞宗の『三白山連城寺』です。 裏山にこんもりとした稲荷山古墳と、秋葉山古墳をいただく『連城寺』は、平安末期の武将平清盛の長男で遠江守だった平重盛が、1179年(治承3年)天台宗の寺院として建立しました。 その後、江戸時代に、中泉代官大草太郎左衛門政信が荒れた寺を曹洞宗の寺として再興したと寺伝に伝わります。 連城寺周辺の丘陵部には大小の古墳が点在し、中でも南側にあった経塚古墳(明治初期に消滅)からは、あの卑弥呼や邪馬台国論などで騒がれている『三角縁四神四獣鏡(さんかくぶちししんしじゅうきょう)』が、明治19年に出土しています。 中高年の大河ドラマ好きな皆さまならよくご存知の平清盛は、専制をもって強引に平家の政権を樹立したため、多くの人から恨みをかったようです。で