妊娠が確定する前の「妊娠超初期」は、ママの卵子とパパの精子が出合い、受精卵となって着床していく神秘の時間です。この頃の子宮や体はどう変化していくのかを解説していきます。 監修医師 笠井靖代先生 日本赤十字社医療センター 第二産婦人科部長 三井記念病院産婦人科、東大病院の研修医を経て日立総合病院産婦人科に勤務。その後、東京大学大学院医学系研究科に入学し生殖発達加齢医学を専攻。同研究科を修了した後、米国タフツ大学New England Medical Centerに留学。帰国後は日本赤十字社医療センター産婦人科に勤務し現在にいたる。専門は出生前相談と更年期。専門医としてだけでなく、自ら40歳で出産した経験から、多くの妊婦さんに妊娠・出産への不安や悩みに応えている。