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妖精たちの国にての検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 浮世絵のウサギたちをご紹介します|太田記念美術館

    浮世絵にはいろいろな動物たちが登場します。キツネは以前にご紹介しましたが、他にもネコやイヌを筆頭に、哺乳類から鳥類、爬虫類、魚類と、その種類はいろいろ。今回は、浮世絵の動物シリーズ第2弾として、ウサギをご紹介します。 広重と北斎のウサギまずは、風景画の名手、歌川広重の「月に兎」から。満月の光に照らされた2匹のウサギ。1匹は満月を眺めていますが、もう1匹は月に関心がないのか、うずくまっています。 画面上部の隅っこが白くなっていますが、この浮世絵は団扇に貼り付けるために作られたもの。四隅を切り抜き、竹の骨に貼り付けて、団扇として実際に使うものでした。風流ですね。 浮世絵版画では、輪郭線があるのが一般的なのですが、このウサギには輪郭線がありません(地面には輪郭線がありますよね)。輪郭線をあえて用いないことで、ウサギの毛がふんわりとした感じ、あるいは、月の光にあたっている感じが表現されています。

      浮世絵のウサギたちをご紹介します|太田記念美術館
    • 日本人は妖精説

      ■ 日本人は妖精説 日本人は妖精!?各国が日本人に抱くイメージ 妖精の住む国JAPAN ■ イギリスの詩人、ジャーナリスト エドウィン・アーノルド 明治22年(1889年) 「寺院や妖精じみた庭園の水蓮の花咲く池の数々のほとりで、鎌倉や日光の美しい田園風景のただ中で、長く続く早朝な杉並木のもとで、神秘で夢見るような神社の中で、茶屋の真っ白な畳の上で、生き生きとした縁日の中で、さらにまたあなたの国のまどろむ湖のほとりや堂々たる山々のもとで、私はこれまでにないほど、わがヨーロッパの生活の騒々しさと粗野さとから救われた気がしているのです」 幕末から明治にかけて来日した外国人の日本観察の言葉には「妖精」という言葉がしばしば登場します。 日本研究家 東京帝国大学名誉教授 バジル・ホール・チェンバレン 明治6年(1873年)来日 「古い日本は妖精の住む小さくて可愛らしい不思議の国であった」 アーノルド

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