☆首都圏中学入試はまだまだ続いている。学校選択のものの見方の重要性を感じる時期であるが、同時に新3・4・5年生が、塾選びを考えたり、考え直したりする時期でもある。 ☆中学受験と言えば、日能研、サピックス、四谷大塚、早稲田アカデミー、市進とかなるのだろうが、四谷大塚、早稲田アカデミーは、その背景にナガセ(東進)の経営戦略が、ちらつく。 ☆塾の生き残りは、合格実績だけではない。経営戦略なき合格実績もありうる。多くの大手進学塾は、その経営戦略や組織の脆弱さで栄枯盛衰の憂き目にあってきた。 ☆サピックスも突然現れてきたわけではない。TAPというエリート塾から誕生した。日能研も直接ではないだろうが、一世を風靡したある塾から流れ出ているはずだ。先代の会長の話なのでよくわからないが・・・。 ☆ともかく大きかろうが小さかろうが、戦略不全に陥ると、その塾は危ないのは、このご時世だ。四谷大塚にナガセがかかわる