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山本昭宏の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 2024年の本ベスト5+年内に読んだ本たち(政治哲学とヨーロッパ哲学を中心に) - 道徳的動物日記

    本日、1月2日はわたしの誕生日です。36歳になりました。ヘビ年なので年男でめでたいです。よかったらなんか購入してください。 www.amazon.jp さて、例年、わたしは哲学を中心としながらもさまざまなジャンルの人文書を読んでおります。また、最新の本を読むということは少なくて、何年も前に出版された本を読んでいることが多い。なので、本当なら「年間ベスト」というのを作ることはできないんだけれど……あえて作りました。また、以下では、2024年(や2023年末に)読んだ本たちのなかで、良かったものや印象に残ったものをざっくりと紹介していきます。 ただし、Very Short Introductionの邦訳本については3日前の記事で言及済みなので今年読んだものであってもこちらでは取り上げません。また、3日前の記事と同じく、大半はBlueskyのほうに投稿した感想の流用です。本によって感想の文字量や

      2024年の本ベスト5+年内に読んだ本たち(政治哲学とヨーロッパ哲学を中心に) - 道徳的動物日記
    • 【特別公開】ナクバという《ジェノサイド》——抗すべきは「大量虐殺」だけではない(岡 真理)

      ※『世界』2025年1月号収録の記事を特別公開します。 ガザ、「ヒューマニティ」の実験場としての 二〇二三年一〇月七日のハマース主導による奇襲攻撃を端に、報復として始まったイスラエル軍によるガザ攻撃を、ホロコーストとジェノサイド研究の専門家が「教科書に載せるような典型的ジェノサイド」と断じたのは、攻撃開始から一週間とたたない一〇月一三日のことだ。一一月二日、国際人権NGO、ユーロメッド人権モニターの発表によれば、一カ月足らずでガザに加えられた攻撃は火薬の量に換算して、広島型原爆二個分に相当する。死者は一カ月で一万人を超えた。その四割が一四歳以下の子どもだ。 その攻撃が日々、死傷者の数を更新させながら、四〇〇日が過ぎてなお続く。合衆国の度重なる兵器の追加援助に支えられて。二〇二四年一一月二一日、即時の無条件かつ恒久停戦と人質の解放を求める安保理決議案は、理事国一五カ国のうち一四カ国が賛成する

        【特別公開】ナクバという《ジェノサイド》——抗すべきは「大量虐殺」だけではない(岡 真理)
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