トップ >暮らし の記事>「便利なことより不便が楽しいのはなぜでしょうか?」(ゲスト:川上浩司さん/京都先端科学大学工学部教授) これまでになかった視点や気づきのヒントを学ぶ『ウェルビーイング100大学 公開インタビュー』。第21回目のゲストは京都先端科学大学の川上浩司教授です。川上教授のおっしゃる「不便益」とは、何でも便利になりすぎた現代において「不便だからこそ、よかったこと」というような意味をもつそうですが、これはいったいどういうことなのでしょう? 手軽にお惣菜が買える時代に、料理をすることは果たして「不便益」なのでしょうか? 興味の尽きないオンライン・インタビューとなりました。 聞き手/ウェルビーイング勉強家:酒井博基、ウェルビーイング100byオレンジページ編集長:前田洋子 撮影/原 幹和 文/中川和子 不便だからこそ得られる益が「不便益」、便利すぎて起こる害が「便利害」 酒井:ま