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川面凡児 鎮魂法の検索結果1 - 1 件 / 1件

  • 川面凡児の霊魂観: 神秘主義思想史

    ほとんどの古神道家がマイナーな存在だったのに対して、川面凡児は、全国の神社神道界にも大きな影響を与えました。 彼は失われた古神道の禊行を復活させたと主張し、その行法は、全国の神社にも取り上げられました。 ですが、その行法は、神人合一に至る鎮魂法の一部でした。 また、川面凡児は、その霊魂観・神観は独自な体系性を持ったものでした。 このページでは、まず、彼の歩みと霊魂観を、次のページでは、鎮魂行法をまとめます。 <歩み> 川面凡児(本名:恒次、1862-1929)は、豊前国宇佐郡に生まれました。 父の字は吉範で、神職の家系ではありませんでしたが、古神道の秘伝を継承する者を輩出してきたとされます 曾々祖父は、湯布ヶ嶽の380歳の仙人から秘儀を授けられたといいます。 また、祖父は、京都で「フミ」(応仁天皇までの歴史書)、「真魂」(日本文明が中国文化の根源になった次第を説く書)という「古事記」以前の

      川面凡児の霊魂観: 神秘主義思想史
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