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  • 初句会 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    昨日は今年初めての施設俳句サークルの句会で、普段に無いお茶(ペットボトル)やお菓子まで出してもらった。 私は出来るだけ毎日の句作を心がけているなかから以下の五句を出した。 ①木洩れ日へ悴(かじか)む手指差しかざす ②手袋を忘れて拳握り締め ③渡すより大き手受けしお年玉 ④足長の影が寄り添ふ冬至の日 ⑤小走りのお百度急かす初詣 結果は②と④が一つづつの選をもらっただけで残念な結果に終わってしまった。 館内掲示の句は⑤、④、②の句にしてもらった。 ⑤は初詣で行った神社の参道の一部がお百度参りの周回コースに重なっている様子を詠んだ。 ④は家内から孫へお年玉を渡すのを見て詠んだ。 ②は冬至の日、晴れた午後歩いた際に、太陽の入射角の関係で私の影が異様に足長になっていることに気付いて詠んだ。 私が特選句に選んだのは ねんねこの思い出残す端布(はぎれ)かな 私の記憶の中にもある「ねんねこ」は懐かしい響き

      初句会 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
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