こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、徳川家康(19)泰平胎動の巻!家康の江戸開幕にかける強い覚悟と次代に残る不安の種…です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■あらすじ 天下分け目の戦い、関ヶ原に勝利した徳川家康。 慶長8年(1603年)2月、戦乱のない世をつくるという強い覚悟を持って、征夷大将軍に就任します。 江戸に幕府を開き、武士の棟梁として領地を与える形で全国の大名を統率。 「切り取り次第」の戦国の常識を根底からくつがえす泰平の国家づくりに着手します。 しかし、そうした徳川の天下をよく思わぬ者もいました。それは、元の天下人である豊臣方…。 大坂城にある淀殿はなお豊臣の天下を空想し、秀吉の遺児・秀頼への政権移行を目論みます。 一方の家康は、徳川・豊臣両家の和