意味が分かると怖い話【短編小説風】肉！焼肉！カンニバル
売れない芸人さんたちが食べた焼き肉のお話。焼かれたお肉はいったい何のお肉だったのでしょうか？意味が分かると怖くなりますわよ。 意味が分かると怖い話「焼肉喰ってハッピーパーティー」 僕たちは大阪の芸人だ。 芸人になって10年になるがまるっきり売れてない。 自慢じゃないがサインをねだられたことは一度もない。 だから食生活は悲惨なものだ。 3食ともうどんなんてこともある。 まあそれでも食えるだけましだ。 空腹のあまりゴキブリを喰ったという都市伝説を残して消えて言った先輩もいる。 コレ何の肉？それを聞いちゃ駄目よ ある時に先輩芸人が僕と連れに声を掛けてきた。 「旨い肉が手に入ったんだ！一緒に焼肉やるか？」 「マジっすか？？」 肉なんて実家に帰らないと口に出来ない。 たまに売れてる先輩が食わしてくれることもあるがとにかく肉は嬉しいい。 「行きます！！！」 僕と連れは二つ返事で約束をした。 先輩のアパ
