私は昔から同じことをすることが嫌いです。 なぜそうなったのかという決定的な出来事は覚えていませんが、学生のときはなぜ同じことをするのだろうという疑問がふつふつわいていました。 例えば、集会。 なぜ、全校生徒が集まってつまらない話をするのでしょうか? 例えば、運動会。 なぜ、紅組、白組にチームに分かれて対抗し、団結をしなければならないのでしょう。 しかし、日本の教育では「同調主義」をこうした行事から、日常の授業まで徹底して刷り込み教育を行います。 インターネット登場前まではこうした教育により、日本の景気を支え、一定の成果が上がっていたのは確かだと思います。 何故かというと、明治期からこうした一つのことを全員で行うという教育が施され始めており、それは富国強兵を目指した国策の一環で、軍隊でいうことを聞く人材の育成だったり、軍隊を強くするために工場で大量生産するためには「一つのことを全員で行う」こ