貧困に苦しむ人に少額で無担保融資し、自立を促すバングラデシュのグラミン銀行が13日、一般社団法人「グラミン日本」を設立し、日本国内での事業を開始した。菅正広理事長が東京都内で記者会見し「貧困のない、誰もが生き生きと暮らせる社会をつくりたい」と抱負を述べた。 働く意欲と能力があるにもかかわらず、生活が苦しいシングルマザーや失業者などが貸し出しの対象。5人一組の互助グループをつくり、そのうちの2人にまず最高20万円ずつ貸し出す。2人の返済状況を見ながら、残り3人の融資を判断する。
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