東京都内の女子高校生の行方が分からなくなり山梨県内で遺体で見つかった事件で、逮捕された夫婦が「女子高校生に会ったあと携帯電話を取り上げて捨てた」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。警視庁は、家族などに連絡できないようにするためだったとみて調べています。 群馬県渋川市の職業不詳、小森章平容疑者(27)と妻の和美容疑者(28)は、東京 墨田区の18歳の女子高校生の遺体を山梨県内に遺棄したとして、31日、逮捕されました。 女子高校生は先月28日の午後、「知り合いに会う」と言って外出し、防犯カメラの映像などから自宅の近くで夫婦の車に乗ったことが分かっていますが、調べに対して、逮捕された2人は「女子高校生の携帯電話を取り上げて捨てた」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。 女子高校生が自宅を出てからおよそ3時間後には母親が「娘と連絡がとれない」として110番