私たちは人に何かを伝えたいときに、言葉・絵・音・映像などを駆使して表現します。標識のようにひとつの形式でユニバーサルに伝わることもありますが、そうはいかないことがしばしばあります。このサイトでよく取り上げている「デザイン」「マーケティング」といった言葉は、広く使われている言葉ですが、人によって解釈や使い方が違うことがあります。そこで、切り口や伝え方を変えることで少しでも多くの方に興味をもっていただくよう工夫しています。 文章のペースや表現を変える技法を「修辞 (Rhetoric)」 と呼びます。この言葉にピンと来ない方はいらっしゃると思いますが。Wikipediaに書かれている技法の例をみると、耳にしたことがある言葉がたくさん出てきます。擬人法、反語、省略法、直喩法・・・これらをまとめて「修辞」といいます。 情報は大事ですが、その情報をどのように伝えたら効果があるのかを意識しなければ伝わる