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  • 岩の多い海岸にて、ふと思うあれこれ - けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション

    海に行けば、見ることができる、何気ない塩水の溜まり場。屈折率が異なるため、波紋が写真に写っています。また岩を見ると、侵食されている様子を見つけることができます。侵食されるか、されないか、それは水に溶けるか溶けないかです。溶かす液は水ではなく、塩水なので、溶解しにくい状況にあります。また、弱いとはいえ、岩です。そう簡単に溶解されるものではありません。しかし、陽にさらされ、劣化した岩の一部は、変質し、塩水に持っていかれるのです。その持って行かれた成分がCaであれば、写真に写る貝の一部なったりもします。 また、貝にならないならば、空気中の二酸化炭素と反応して、炭酸カルシウムになって、別の何かにくっついてしまうかもです。そうやって、うまくバランスが取れているんだと思います。 非常に壮大なドラマがそこにあるのですが、それに気がつくかどうかは、その人の感性なんです。だから、感性を磨くことが大事なんです

      岩の多い海岸にて、ふと思うあれこれ - けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション
    • 【山形浩生】賢い人ほど「偽オープンの罠」にはまる理由|NewsPicksパブリッシング

      いま世界が注目するスウェーデンの知性、ヨハン・ノルベリの新刊『OPEN:「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る』。楠木建氏や山口周氏が賛辞を寄せる本書の日本語版が4/29に発売された。 見知らぬ他人やアイデア、変化に対しオープンであってこそ、文明も組織も繁栄する。ではなぜその試みはつねに「失敗」し、われわれは今日も戦争に明け暮れるのか? どうすれば「偽オープンの罠」を回避できるのか? 本書はその謎を圧倒的なエビデンスで解き明かし、世界に衝撃を与えている。 今回は本書の訳者・山形浩生氏から寄せられた、わかりやすく痛快無比な6000字解説をお届けする。 1 本書のまとめ本書『OPEN』の主張は単純明快。社会でも何でもオープンがいいよ、閉鎖的なのはよくないよ、ということだ。 オープンにしておけば、新しいモノに出会う。新しい体験と、新しいアイデアが出てきて、既存のものについても新しい組み

        【山形浩生】賢い人ほど「偽オープンの罠」にはまる理由|NewsPicksパブリッシング
      • 『鎌倉殿の13人』における源実朝像の「新しさ」とは何か ー 従来の実朝像・研究動向との比較 <前編> - Topaztan’s blog

        土岐善麿『源実朝 (青少年日本文学)』(至文堂、昭和19年) の挿絵 羽石光志 画 ※国立国会図書館デジタルコレクションより 源実朝は、近年著しく評価が変わってきた人物の1人です。たとえば実朝没後800年に編まれた、和歌研究者の渡部泰明氏編の『源実朝 虚実を超えて』(勉強出版、2019年)でも、そのような言及がいくつも見られます。「源実朝について、かつては「悲劇の将軍」「文弱の将軍」というイメージが先行しがちであったが、そうした実朝像は大いに改まりつつある。鎌倉時代の基本史料である『吾妻鏡』の読み直しや和歌事績の研究が実朝像の更新に大きな役割を果たしているが、当該期の幕府発給文書研究の深化も見逃すことはできない」(同書 p. 36)、「平成以降の日本史研究において、従来『吾妻鏡』から読み取られてきた実朝像、例えば「幕府政治に背を向け、公家文化に耽溺して和歌や蹴鞠に没頭した文弱な将軍、源氏と

          『鎌倉殿の13人』における源実朝像の「新しさ」とは何か ー 従来の実朝像・研究動向との比較 <前編> - Topaztan’s blog