書き込み、消去、上書き(OS上)、書き換え(OS上)全てです。 SDカードに使用されている記憶素子はNAND型フラッシュメモリ ですが、 寿命があるのは、情報を記録する時に半導体からフローティング ゲート又は電荷捕獲層に電子を取り込む時、逆に排出して消去す る時に、間に挟んでいるトンネル酸化膜に電圧をかけて絶縁層を 破壊しながら電子を通している為です。 劣化するのは書き込みと消去時ですが、フラッシュメモリの接続 の構造上一部だけ書き換えの様な事は出来ない為、OS上では上書 きや追記している様に見えますが、 実際は少しデータが変わるだけでも空いているブロックに新たに 書き込み、前のデータがあった場所は書き換えが出来る領域に指 定されます。 上記した様に構造上上書きも追記も出来ないので、空きブロック がない場合、ブロック単位で消去してから新しく書き加えると言 う事を行うので、長く使うと書き込み