こんにちは、halukaです。 相変わらず、俳句づくりに苦悶をしています。 「季語」は俳句を詠むには必須の要素です。 幾多の季語が映し出す、季節の風物詩。 そのシーズンならではの風景や情愛、 季節のバックグラウンド、とでも申しましょうか。 「季語」という言葉が醸し出す、 めぐり来る季節の新鮮さ、斬新さ、 あらためて思い出させてくれる心の中の原風景、 目の前の情景をひと言に凝縮してみせる言葉の妙に、 一方的に惚れ込むばかりの片思いでおりまして、 俳句を詠むセンスと言うのでしょうか、 作句の仕草そのものが、 上昇気流に乗る気配は一向にありません。 そんな思いでいましたところ、 「季節の先取り」という 作句の考え方の一つを知りました。 「今」より「少し先の季節」への思いを、 その「季節の季語」を使って詠んでみるという、 頭の隅にもなかった作句です。 これまで、季語集のページをめくりながら、 1月