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水野忠彦 常温核融合の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 夢のエネルギー「試験管の中の太陽」、 再現成功で加速する再評価 | 未来コトハジメ

    30年近く前に世界的に脚光を浴びつつ、いまだ日の目を見ない夢のエネルギー技術がある。「凝縮系核反応」だ。常温核融合とも呼ばれる。常温から数百℃程度の環境で核融合を起こし、その際に発生する膨大なエネルギーを利用するという技術で、実現すれば長期間にわたって自律的に熱を発し続けるエネルギー源が手に入ることになる。 凝縮系核反応は、金属内のように原子や電子が多数、集積した状態で、元素が変換する現象である。核融合によって放出される膨大なエネルギーを持続的に得ることができ、「試験管の中の太陽」とも呼ばれた。基本的には水の電気分解と同じような簡単な装置で核融合を実現できるとされ、実用化できれば、今の社会のエネルギー事情が大きく変わる可能性を秘めている。極端な例を挙げれば、燃料補給なしで走り続ける自動車が実現可能になる。 常温核融合の始まりは1989年3月。米ユタ大学で、2人の研究者が化学反応では説明でき

      夢のエネルギー「試験管の中の太陽」、 再現成功で加速する再評価 | 未来コトハジメ
    • 日本とロシアの常温核融合研究:北大理学部元助手の能登谷玲子とモスクワ大教授のフルムキン - 国際情勢の分析と予測

      地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。 ●陽光堂主人の読書日記 『世界通貨戦争後の支配者たち』原田武夫著、小学館(その3) 2011-03-10 本書には驚くべき情報が幾つか載っていますが、その一つは錬金術の話です。錬金術は、化学的手段を用いて卑金属から貴金属(特に金)を精錬しようとする試みのことで、中世ヨーロッパで盛んだったことはよく知られています。 科学的にはこんなことは不可能とされているので、前近代の幼稚な試みとされ、オカルティストも錬金術の真意は「精神を変容させることにある」と逃げを打っています。古の錬金術師を師と仰ぐ魔術師たちも、物質的に金を産み出すことに否定的ですが、驚いたことに本当はできるようです。 1924年3月、東京帝国大学教授・長岡半太郎率いるチームが、水銀から金を創り出す可能性を見いだすことに「成

        日本とロシアの常温核融合研究:北大理学部元助手の能登谷玲子とモスクワ大教授のフルムキン - 国際情勢の分析と予測
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