市民団体「活貧(ファルビン)団」(洪貞植〈ホン・ジョンシク〉団長)は「愛国社会団体らと連帯し、釜山からわずか50キロしか離れていない失われた韓国領土・対馬の“奪還国民運動”を展開することを決めた」と発表した。対馬と福岡県の距離は147キロある。 活貧団は4年前から韓国全土の島嶼(とうしょ)地域を持つ地方自治体を回り、「独島(日本名:竹島)守護運動」を行ってきた。活貧団は18日午後、仁川広域市江華島摩尼山で高麗大学校友会のコギョン山岳会のメンバーらと共にと山開きを行った後、「失われた韓国領・対馬を取り返すキャンペーン」を展開することを明らかにした。 活貧団によると、世宗1年(1419年)に李従茂(イ・ジョンム)将軍が対馬征伐を行った6月19日までに南海・巨済・珍島・莞島・新安・鬱陵邑など島を抱える地方自治体や道庁所在地・主要都市を回りながらこの運動を全国に広め、8月15日の光復節(日本帝国主