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溶接の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 溶接用マグネット式クランプの制作

    という事で材料. 練習がてらTIGで制作する. 反対側のボルトは,浮き上がり防止の足.接地させて使う. テコの原理で,クランプ部とこのボルトの距離が1:1であれば,吸着力の100%でワークを保持出来る筈である. 塗装して完成.二個制作してみた. しかし,この磁石,どう考えても80kgもの保持力があるとは思えない.せいぜい15kg程度. なにが80kgやねん,クソが!!!!! 返品してやろうと思ったが,まぁ溶接用のマグネット(クランプではない)としては使えるので,キープしておく事にする. レバーをオンにすると,底面と背面の磁力が有効になるので,本来の目的としてはまぁまぁ使いやすい. それでも納得はいかないが. という事で,もしこの手のものを作るなら,より磁力のあるこういったリフティングマグネットを使いましょう.

      溶接用マグネット式クランプの制作
    • S7 MIG-200 インバーター式炭酸ガス半自動溶接機 の紹介

      セール時に送料込み\11k程度にて購入. 開封の儀! フロントパネル. コントロールは 一般的な Current と Voltage +- で,典型的な 4 in 1 マルチプロセスウェルダーである. アルミ直流半自動をやりたい場合,電流最高で電圧最低という超極端な設定が必要になるが,こいつは電流が下がりきらず,アルミには非対応であった. 付属品一式. ケーブルを自作する為のパーツが付属していた. 同じものの様である. デフォルトのものは最初からちょっと裂けていたので, いきなり交換しておいた(笑). 電源ケーブルはまたこのデカくてクソ邪魔な変換ケーブルの仕様か… アメリカ仕様の200Vである.うんざりさせられる. アースクリップも一般的なもの. 耐久性は低い. HITBOX MT-2000II と並べてみたところ. 全体的に大ぶりで,特に奥行きがある. 初代溶接機カート(売却済み)に乗せ

        S7 MIG-200 インバーター式炭酸ガス半自動溶接機 の紹介
      • 溶接機カート三号機の制作

        100V専用炭酸ガス半自動 MYYWELD MWM-175 にて制作. S7 MIG-200 用である. 錆止め後,さらにホムセンブラックで塗装! S7 MIG-200と 5kgボンベを載せてみる. 常に全部の車輪が設置していて安定性抜群. 溶接機を乗せる枠も,筐体にキッチリ作っているので乱暴に移動しても外れたりしない. 正直,今まで作った溶接機カートで一番の出来だと思う. 以上,これから作る人は参考にしてみて下さい.三輪式お勧めです! ただ,惜しむらくは,如何せん廃品の再利用なので,タイヤの在庫がもう少なくて,小さい車輪しか使えなかった事. そのうち大きな車輪に付け替えようと思う. 良かったら他の記事も読んで下さい. 溶接機レビュー記事一覧鉄工関係記事一覧DIY 記事一覧工具記事一覧

          溶接機カート三号機の制作
        • 溶接機カート二号機の制作

          だいぶ前に作った溶接機カート二号機を紹介します. 元々は30年以上前に親父に作ってもらった900 x 900のPCテーブルであった. 使わなくなってから幅を縮め,がらくたに埋もれてタイムスリップしてきた. それを無理やり改造して溶接機カートとしたので,溶接機カートとしては変な形である. テーブルの下に炭酸ボンベというのはあまり見ない仕様である. しばらくこのまま使っていた(Ver 0.1)が,やはり使いづらいので,改良する事にする. まずタイヤの位置を変更する.穴を塞ぎ,前部のフレームを10cmくらい切り取って後ろ側に移植する. この様な形となる. 後部にボンベを搭載出来るスペースが出来た. そして中段を追加. さてここで登場するのがマキタのチップソーカッター. と,自作の直角定規二号機(鉄板用). 木工と違って,ほんの少しでも狂えば力尽くで修正する事が出来ない. 特に切り始めはかなり慎重

            溶接機カート二号機の制作
          • HITBOX MT2000II 半自動溶接機(インバーター式/炭酸ガス仕様) 制作実例付き徹底レビュー!超おすすめ!

            最新のインバーター式半自動溶接機 HITBOX MT2000II を購入したので,鍛冶屋の三代目の私が制作実例付きで紹介します. 正直これは,ゲームチェンジャーと言わざるを得ない. 今までも半自動溶接機はあった訳で,このサイトでもトランス式半自動 MIG130 の直流化改造を紹介していますが,このインバーター式と比べると,まるで話になりません. 冗談抜きで子供と大人くらいの性能差があります. 詳しくは順を追って説明していきます. 購入アマゾンにて,確か16%オフのセール中にさらに4000円引きクーポン適用にて購入. なんと,\18,073-でした. 購入直後の写真. ああでもないこうでもないと,設定を変えながらテスト中. インバーター式はワンノブタイプの半自動が多いが,こいつはボルトとアンペアを別々に設定出来る. ボルトが溶け込み深さ,アンペアが出力&ワイヤー送り速度(自動調整)…だったか

              HITBOX MT2000II 半自動溶接機(インバーター式/炭酸ガス仕様) 制作実例付き徹底レビュー!超おすすめ!
            • 炭酸ガス溶接用レギュレターの検証 これから導入する人がどれを選べば良いか?

              左はダイヘンなどで純正として使われているユタカの自然放熱式レギュレター. 右の中華の一般的なものと比べて,ふた周りほどデカい.そして重い.質感もさすが本物という感じがする. ユタカのメーターは流速計であって,残圧計ではない. まぁ炭酸ガスは液体なので,普段は常に5Mpaである.液化部分がなくなってから残圧が急に落ち始めるので「いきなり無くなる」感じ. どうせいきなり無くなるなら残圧計意味なくね?という発想だと思う. あと,中華に比べて,ユタカはボンベを閉じてから残圧が落ちるまで,レギュレター~ホース内にかなーりガスが残ってしまう. それ以外は実務においてまったく問題はないが,私はこれがイヤなので,普段は中華の方を愛用している. ちょっとだけ溶接したい時とかガスがものすごく無駄になるからな. 中華製はAC36Vが必要なのだが,分解して内部を調べたところ,単なる抵抗の様だったので,DCでも問題

                炭酸ガス溶接用レギュレターの検証 これから導入する人がどれを選べば良いか?
              • 100V 専用炭酸ガス半自動溶接機 MYYWELD MWM-175 の紹介

                100V専用炭酸ガス半自動溶接機 MYYWELD MWM-175 送料込み約\15kにてアマゾンで購入. なんと,この大きさで,ノンガス専用機ではなく,炭酸ガスが使える! 半自動としては,ものすごく小さい.恐らく世界最小. 一般的な2ノブタイプ. モード切り替えは炭酸,ノンガス,手棒,Lift TIGと,これまた一般的. 小さい部類の HITBOX MT2000II と比べてなお,この小ささ.意味が解らない. S7 MIG-200 と比べるとこんな感じ. どうでも良いけど,取っ手をこちら側に倒した時,ヒンジと干渉してペタっとならないんだよ.アホかと言いたい. アマゾンレビュワーの写真では,この状態で上から力が加わったらしく,明らかにこの設計ミスが原因で取っ手が割れたものが届いていた. 取っ手を移動するか,外して適当なビスで埋めておくか,私だったら鉄かステンで固定式の取っ手を作って取り付ける

                  100V 専用炭酸ガス半自動溶接機 MYYWELD MWM-175 の紹介
                • 総重量180kgの溶接テーブルを制作してみた

                  巨大な溶接用のテーブルを制作したので紹介します. このサイズの溶接テーブルは恐らく一般家庭のDIYではあまり作る事はないと思いますが,良かったら参考にしていって下さい. 920x920x10mm の縞板. 重量は約80kgもある.これを二枚も使う. なんとかひきずって移動する事は出来るが,完全に持ち上げる事は出来ない. とあるジグとして作ってあったものを流用して枠を作ったが,明らかにサイズが足りない. 一度切断してサイズアップ. 非常に肉厚がある単管.ワッシャとボルトとナットで,高さ調整出来る様にした. 台はこんな感じかな. ホムセンブラック! 全然持ち上がらない. 足の上にでも落とそうものなら骨折確実. 仕事場の中央天井にチェーンブロックはあるが,そこで垂直に持ち上がったとしても,移動が出来なければほぼ意味はないので使い物にならず…. 手前に台をおいて,なんとか設置する事が出来た. シャ

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                  • 100V専用アーク溶接機 MYYWELD MWA-200 の紹介

                    100V専用アーク溶接機 MYYWELD MWA-200 送料込み約\7kにてアマゾンで購入. 前からこの手の超小型のMMA溶接機が(玩具として)欲しかったのだが,私の場合手棒は殆ど使わないので,使わないものに\10k-以上とかちょっとないなと思ってて…. こいつは激安のよく解らん怪しいやつとはちょっと違ってて,まぁ安物なんだけど,その割には付加機能が色々付いてるので,値段的には満足かな. 質感は,ハッキリ言って良い.MWM-175 は外装の鉄板がほんとにペラッペラでひん曲がるし,シボ加工された様な塗装でチープ感丸出しなのだが,こいつは肉厚の鉄板で塗装もちゃんとしている. フロントパネル.カレント,ホットスタート,アークフォース,スマフォ等充電用のUSB-A出力(笑). しかも液晶も二つ. 付属品.玩具の面とチッピングハンマー. さてテスト.30年ものの2.6mm棒で. う,うーん….アー

                      100V専用アーク溶接機 MYYWELD MWA-200 の紹介
                    • アルミ溶接可能!中華製 TIG220P 直流/交流TIG溶接機導入してみた

                      遂にTIG溶接機を買ってしまった.ヤフオクで新品送料込みでなんと\35kで落札. どうせTIGを導入するなら,アルミが溶接出来ないと意味がない!という事で交流機である. 直流機であれば,もっと小型で安価なものがいっぱいあって,それらも高周波スタートやパルスなど,一通りの機能が付いてるが,唯一アルミだけが溶接出来ないのである. こいつは「全部入り」で,メーカー製であれば何十万もするもの.アマゾンですら,格安の中華製で同等のものは約10万もする. それが送料込み3.5万円ですよ?バグってるとしか思えない. 裏側. アルゴンボンベは3立米.13Mpa残っていて,中古で3万ちょい. (ガス屋の話では本来はこの状態での取引は違法らしい.確かに1Mpa以上は高圧ガス扱いだった様な…) アースケーブルとMMA関連の付属品. トーチ. 早速試してみる.まずはMMA. あれ?って感じでちょい調整.でもすでに

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                      • 半自動溶接用ワイヤーを10kgリールから巻きかえてコストダウンする

                        この記事を読むのに掛かる時間: 2 分 半自動ワイヤーって高いですよね? 現在,私がメインで使っている溶接機は1kgの家庭用リールしか装備出来ないので,業務用の10kgリールから巻き変えてコストダウンを図っています. この手法により,ソリッドワイヤの価格は1kgあたり480円までコストダウン出来ますので,その手法を公開します. これが10kgのリール.クソ重い. よく考えてみれば,こいつをダイレクトに搭載できる溶接機は送給ローラーの性能はハンパないな…. 万力に適当なアングルを立て,さらに適度なフリクションとなる様にウエスなどを被せてから軸を通す. 絶対にワイヤーには素手で触れてはならない.あとあと錆びてくるので. こんな感じで小さい家庭用のリールに巻き変えていく. せめて200mm(5kg)のリールが搭載できればコスパはそこそこなんだけども. 一定のテンションを掛けながら,なるべくキッチ

                          半自動溶接用ワイヤーを10kgリールから巻きかえてコストダウンする
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