「気候変動の潮流を変えうる再生エネルギーのタービンだ」 イギリスのウィリアム王子も注目する海に浮かぶ黄色い物体『O2(オーツ―)』潮の流れを利用した発電施設である。王子が潮力発電にかけた表現で称賛、国を挙げて推進するその理由はなぜか? 【参考】モーニングサテライト(テレビ東京)”欧州グリーン革命 王子も注目する新エネルギー”(2021年9月22日放送) 脱炭素社会に向け動き出した世界で、イギリスが推進する潮力発電とはどんなものか?『新しい日常』を担う “新エネルギー” の一つの可能性として、その内容を共有したく。 ―目次― 潮力発電施設『O2(オーツ―)』(オービタル・マリンパワー社製) 潮力発電の今後 まとめ 潮力発電施設『O2(オーツ―)』(オービタル・マリンパワー社製) 英国が先導!新たなグリーン技術『潮力発電』 イギリスはスコットランドの最北の地にあるオークニー諸島。 人口およそ2