燃ゆるヤマ 2014年現在の夕張市の人口は10,000人を割る。 1960年(昭和35年)ピーク時の人口は11万人。 当時、東京と同時期に映画が封切られ、テレビの普及率も高かった。 夕張本町の東側、東山中学校跡から山中へアクセスする。 かつては炭住が林立していたようだが、 現在は静かな森だ。 林道を歩き、南東へ向かう。 今回はミラーコンパスを多用して 道なき道を登るつもりだ。 林道脇の山中には大きな石垣があった。 何かの施設があったのかもしれないが、 今となっては解らない。 ここからは熊笹の茂る激藪に入る。 北面の谷下に何か遺構があったが、 時代的に最近の施設らしい。 熊笹の茂る激藪を進む。 方位だけを確認し、もう少し南東を目指す。 鹿道でも見つかれば楽そうだが・・・ 藪の向こうに廃祉が見えた。 何か危険物の貯蔵施設か、 当時の遺構を後に流用したようだ。 方位だけで進むと、 更に藪が激しく