10月は「食品ロス削減月間」 そして、今日10月30日は「食品ロス削減の日」です。 食品ロスは、もうすっかり有名な言葉になりました。 食べ残しや、料理の食材等として使用されずに直接廃棄されるなど、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。 単に食べ物が「もったいない」だけでなく、食材の生産・加工・配送などの過程で使用した資源やエネルギーの無駄にもなります。魚や家畜類の命の大切さが損なわれることにもなります。 日本で1日に消費される食料は国民1人あたり、カロリーにすると2,573㎉ ですが、その内食事として食べられた、つまり私たちのお腹に取り込んだのは1,851㎉ です。 その差は1日、722㎉ にもなり、使用した食料のカロリーの28%に相当します。 つまり、国内産、輸入を合わせた1年間の食料、1億2000万トンの3割近く、3300万トンが食べられることなく、どこかに無駄に捨てられて