同じものだと思われがちな「礼服」と「喪服」。 実は明確な違いがあります。 そこで今回は、礼服と喪服の違いやそれぞれの種類などを解説します。 この記事を読めば、どんなに格調高い式典でも自信を持って着こなしができるようになります。ぜひ最後までご覧ください。 1. 礼服と喪服の違い まず、礼服と喪服の違いを確認しておきましょう。 1-1. 喪服は礼服の一種 礼服とは、冠婚葬祭のような改まったシーンで着用する服のことです。英語では「フォーマルウェア」といいます。 また、冠婚葬祭のうち葬式など弔事で着る礼服を「喪服」といいます。 つまり、喪服は礼服の中の一種ということになります。 1-2. 着用シーンの違い 喪服は弔事で着用するものであるのに対し、その他の礼服は結婚式や入学式などの式典で着用します。喪服は弔事以外では着用しません。 喪服とビジネスで着るブラックスーツは似ていますが、弔事でビジネス用の