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真空ポンプの検索結果1 - 3 件 / 3件

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真空ポンプに関するエントリは3件あります。 人気エントリには 『真空ポンプの逆流防止対策 止めるときこそ注意』などがあります。
  • 真空ポンプの逆流防止対策 止めるときこそ注意

    真空ポンプは系内を真空にすることができる便利な装置です。 系内を加圧状態で使うプロセスは一般的ですが、一部のプロセスでは減圧下で行います。 この装置は運転中よりも起動や停止といった変化を伴う時に、注意しないといけません。 典型的な停止時の逆流の問題を解説しましょう。 停止時に逆流する 真空ポンプの逆流現象を考えましょう。 真空ポンプは系内を真空にするために気体を外に追い出す装置です。 追い出し先は大気中が一般的で、圧力は当然大気圧です。 運転している時はこの状態が維持されていますし、起動時も運転時に向かう流れなので気にすることは少ないです。 一方で、停止時は真空の系内に向かって、大気から空気が流れ込もうとします。 例えば水封式やオイル式の場合だと、液体が系内に混入してしまって、せっかく真空で処理した効果が減少することが考えられます。 その他、空気中の異物が系内に巻き込まれるリスクも十分に考

      真空ポンプの逆流防止対策 止めるときこそ注意
    • 水蒸気蒸留と真空ポンプ蒸留での設備上の違い

      記事内に広告が含まれています。This article contains advertisements. 水蒸気蒸留と真空ポンプ蒸留で設備は微妙に違います。 どちらも同じ蒸留なので、違いはないだろうと思っていたら、意外と差はあります。 コストやエネルギーと関わる話なので、プロセス設計や設備設計の基礎段階で判断しましょう。 プロセスエンジニアと機械系エンジニアが分かれている組織では、機械系エンジニアはこの辺りにタッチしにくいですが、考え方はかんたんです。 水蒸気蒸留水蒸気蒸留のフローを見てみましょう。 蒸留でプロセス液から油1を取り除きます。 プロセス液は油1がない油2だけが残っていると簡単に考えましょう。 水蒸気蒸留では、油1だけが取り除けるわけではなく、水がセットで付いてきます。 水蒸気を熱交換器で凝縮させて水になったものですね。 水と油1がタンク内に溜めた後、水と油1を分離する分液作業

        水蒸気蒸留と真空ポンプ蒸留での設備上の違い
      • 水封式真空ポンプの封液は循環がおススメ?

        記事内に広告が含まれています。This article contains advertisements. 水封式ポンプは、設備を真空状態にするための基本的な設備です。 水を使った真空装置ですが、その水の扱い方が大きく2パターンあります。 水(ここでは封液といいます)を循環させるか、させないか。 その違いをかんたんに解説します。 循環なし循環なしの真空ポンプはシンプルな構成です。 ガスを吸わせる真空ポンプにシール水を注入し、ガスとシール水が一緒に排出されます 気液分離槽でガスと水を物理的に分離し、水はそのまま排水へ流します。 封液の循環がないワンパスの方法のメリットは以下の通りです。 粉体がポンプで詰まる可能性が少ない 常に一定の、冷たい温度で運転でき、真空性能が高い ガスが水に希釈されて、腐食性のある液体となっても、設備へのダメージが少ない シンプルですが最近では採用する例が少なくなってい

          水封式真空ポンプの封液は循環がおススメ?
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