「第四インター日本支部はなぜ破綻したのか」 ――社会革命とロシア革命史観の再検討―― 寺岡衛〔著〕 江藤正修〔編〕 ここに全文を公開します。印刷版がご入用な方は、メールにて事務局にお問い合わせください。 2006年7月5日 【目次】 第1章 解党主義論争と"50年代世代" ・解明されなかった関西での党中央建設の挫折 ・多数派となった中間主義と労働者拠点結合の失敗 ・第一期党建設と歴史認識―"革命的原則復権を展望" ・"孤立の原因は不均等発展による分断"との認識 ・現代資本主義分析から導き出される困難さと楽観主義 ・総括なき経験主義的な加入戦術 ・加入戦術時における指導部の弱体化と解体 ・関東JR組織の再建とICPとの対立点 ・三多摩における国労、自治労への影響力の拡大 ・歴史的総括抜きのJR、ICPの組織統一 ・国際的内乱を展望した太田竜の基地突入路線 ・旧ICPの内部対立の本格化 ・左