数々の輝かしい実績を誇るボディビル界のトップアスリート、山岸秀匡さん。アメリカに拠点を移してすでに10年以上になるが、意外にも「あんこ」は今でも山岸さんにとってなくてはならない重要な食材なのだそう。山岸さんとあんことの関係、体づくりの秘密を聞きにロサンゼルスの山岸さんを訪ねてきた。 山岸秀匡:日本人で初のIFBBプロ・ボディビルダー。愛称はBIG HIDE、身長168㎝。2006年からミロス・シャシブ氏に師事。 2016年 アーノルド・シュワルツェネッガーが主催する「IFBBアーノルド・クラシック212」に日本人で初めて優勝。 2007年よりプロ・ボディビル界の最高峰の大会とされる「ミスターオリンピア」に通算9回出場し、2015年3位、2019年に8位入賞。2020年の大会にも10回目の出場が決定している。名実ともに、日本のみならず世界のボディビル界で長年トップを走り続けるアスリートである