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網膜再生治療の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • ES細胞から網膜組織を作ることに成功!網膜再生治療に向けて飛躍的な進展を期待!:病気の症状と治療方法まとめ

    万能細胞とも呼ばれているES細胞を使用し、マウスを使った 網膜組織を生成する実験に世界で初めて成功したとのニュースが、 2011年4月7日(木)のニュースでございました。今回の実験で、 生体に近い組織を作り出せたことで、失明した患者に移植する 再生医療に繋がる可能性があり、網膜再生治療に向けて飛躍的な 進展が期待できます。今回の実験の内容ですが、マウスのES細胞を 培養液の中で眼杯(目の元になる組織)を作成するために必要な たんぱく質を加え、マウスの胎児の眼杯に似た網膜組織を作りました。 実験9日目に眼杯の組織ができ、その二週間後に、 網膜にそっくりな組織にまで成長したとのこと。 この網膜組織は、網膜としての機能を全て備えていると みられています。今回の実験内容は、4月7日の英科学誌 「ネイチャー」で発表されるとのこと。 このES細胞から網膜組織を作ることに成功に関するニュース記事リンク

    • iPS細胞で網膜再生治療 病院も承認…申請へ : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

      理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)のチームから、iPS細胞(人工多能性幹細胞)で目の難病「加齢黄斑変性」を治療する臨床研究の実施を申請されていた先端医療センター病院(同市)の倫理委員会(守殿(かみどの)貞夫委員長)は13日、同研究の実施を承認した。チームは理研の倫理委の承認も得ている。3月までに厚生労働省へ審査を申請する予定で、承認が得られれば、今年中にもiPS細胞を使った世界初の治療がスタートする。 同病院の倫理委によると、理研チームが現在実施中の安全性試験の最終結果が得られ次第、同倫理委へ報告することなどを条件に承認した。 臨床研究では、加齢黄斑変性のなかで、目の血管が異常に増えて、網膜の一部「色素上皮」が傷み、中心部が見えづらくなる「滲出(しんしゅつ)型」の50歳以上の患者6人が対象になる。同センター病院で行われる治療では、眼球に特別な注射針を刺して、傷んだ色素上皮

      • イモリの網膜再生能力の手掛かり発見、網膜再生治療の可能性 筑波大学など

        イモリの網膜再生能力の手掛かり発見、網膜再生治療の可能性 筑波大学など 大学ジャーナルオンライン編集部 筑波大学は宇都宮大学と共同で、遺伝に関わるあるタンパク質が成体のイモリの網膜再生に必須であり、このタンパク質がないと人と同じ網膜の病気にかかることを明らかにした。このタンパク質は人にもあることから、網膜再生治療法の開発につながる可能性があるという。 今回、研究チームは遺伝子機能を制御できるイモリの作製に初めて成功した。このイモリを用いてRPE幹細胞でのPax6の発現を抑制し、網膜再生の正常な進行を妨害。その結果、網膜が再生せず、RPE幹細胞が最終的に筋線維芽細胞に分化し、人と同様の増殖性硝子体網膜症の症状を示すことを発見した。人の場合もRPE肝細胞がPax6を発現するが網膜は再生しない。これは、イモリが進化の過程で人と異なるPax6の機能を獲得したためと推測されるという。 研究チームは今

          イモリの網膜再生能力の手掛かり発見、網膜再生治療の可能性 筑波大学など
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