家の編み機で編物をつくってくれた母私が1970年代・1980年代に小学生だった頃、母はよく編機で服やタイツを作ってくれました。 当時の文脈でタイツを男子が穿くのはとても恥ずかしいものがあり、よく幼稚園や小学校で同級生たちからからかわれたものですが、まぁ懐かしい思い出です。 編み機が家に置けない?それよりも酷い思い出は大学院時代です。 当時の教員に、私の小学生のころには家に編機が置いてあって母がよく編物をしてくれたことを伝えた時のことです。 「編機なんて大きいものは家に置けない、ありえない」と述べたことです。 残念ながら指導教員は家庭用編機を知らなかったようです。 それにしても生々しい「たびたび編んでもらった」という人の記憶まで否定するとは、どういう神経なのでしょうか…(笑)。 トヨタの画期的なアイデアであるトヨタ編機K109は、パターンレーサーという機能を付けています。 どのようなものだっ