聖書は大手製薬会社について警鐘を鳴らしているのだろうか? マスク着用を推奨しているのだろうか? 2021年、クリスチャンはその答えを求めてグーグル検索をフル活用した。米「クリスチャニティー・トゥデイ」が報じた。 2020年に初めてパンデミックが発生した時、クリスチャンは恐怖、慰め、癒やしに関する聖句を探し回った。1年後、彼らの聖書検索の習慣は、コロナ禍への対応をめぐる継続的な衝突を反映している。 聖書検索サイト「バイブル・ゲートウェイ」で過去1年間に最も急増した検索語は「魔術」。2020年に比べ193%も多くのクエリーを集めた。この現象は、昨今の魔術台頭による増加ではなく、コロナワクチンをめぐる議論に触発された変化である。 「魔術」の増加は、ギリシャ語の「pharmakeia(薬物)」に対する関心の高まりと関連しており、新約聖書の『ムンス・コンシーズ・ギリシャ語-英語辞典』によると、「あら