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肝臓癌の検索結果1 - 29 件 / 29件

  • 闘うおやじはカッコ悪い(/ω\)(おやじの恋快適化計画)

    前回の続きです 3本目の麻酔が効き始めたら痛みは嘘のように無くなったが、ドクターが呟く「息を吸って…止めて」の声は良く聞こえる。 ここは手を取り合って作業に集中しないと、ろくな目に合わない? いや、リスクを背負うのは俺だからである(*´Д`) まずは人口腹水を入れていくが点滴のパックに入っているらしく、合図がでたら看護師さんがバルブを開く手筈のようだw 今回、利尿剤で大部分の腹水を無くすことに成功したが、わずかに残っている腹水を起点にして人口腹水を注入するみたいだ。 これは肝臓内で機器が発する熱を他臓器へ伝えないために行う処置である。 なんでも肺や胃に近いところに癌が出来たらしい(*´Д`) さて、腹水で肝臓をカバーしたら、いよいよ主役の出番である(`・ω・´)ゞ 5mm程度の直径の針だが麻酔のおかげで、何か動いているな? 程度で済んでいる。 グイっと力を入れて差し込んでいるのが分かるが痛

      闘うおやじはカッコ悪い(/ω\)(おやじの恋快適化計画)
    • はやり癌が転機だったのでしょう、2度目の転職を考えた日々を顧みた話 - サラリーマンの癌闘病日記

      今週末に術後1年後のCT検査を控えている私ですが、阪神タイガースも連敗中で大したネタもないので少し呟いておきたいと思います(苦笑)。 闘病関係の記事ネタが枯渇するということは変わりなく経過は順調だと信じているのですが、2年連続で癌を患いちょっと変わった社会生活を営んでいると、年齢のせいか(格好よく言うと)『人生を振り返ってみる』みたいなモードに入ることがあります。 記事タイトル通りなのですが、今回は“癌に見舞われなかったら2度目の転職を果たしていただろうなぁ”、という回顧録じみたお話、しばしお使いいただければ幸いです。 もともと私が学校を卒業したのは俗に言う「バブルがはじけた時代」でして、5年間ほど前の会社に勤めた後に転職し現在に至っております・・・ここまで書くとだいたいの年齢は想像いただけると思いますが(笑)。 転職を決意したきっかけは「金より時間を優先した」結果なのですが、単純に以前勤

        はやり癌が転機だったのでしょう、2度目の転職を考えた日々を顧みた話 - サラリーマンの癌闘病日記
      • 久々の検査はこんな感じでした、やっぱり次回はCT検査はやるんですねぇ~ - サラリーマンの癌闘病日記

        先日お伝えしたように6月17日に久しぶりとなる癌治療後の検査に行ってきました。 結論からお伝えいたしますと、「おおむね順調に回復」といったところでしょうか・・・このぶんだと大腸癌ステージ4患者の1割前後の10年後生存率の向上に寄与できるかもと期待を抱いているところです。 次回は7月2日にCT検査を受けることになったのですが、 “近々CT検査受けるんだったら、今回の検査は何だったのよ?” と思ってしまう私は、心の狭い人間なのかもしれませんねぇ(苦笑)。 昨日の検査内容と支払いはこんな感じになりましたので、お時間の許す方は読み進めてみてくださいませ♪ どうやら、昨年の肝臓(の一部)切除手術の傷跡(縫合箇所?みたいな部位)に若干の影みたいなのが以前から確認されていたようで、今回の検査はその確認だった様子。。。。でも、これってCT検査ではもっと詳細に分かると思うのですが、今回受けた検査は血液検査、

          久々の検査はこんな感じでした、やっぱり次回はCT検査はやるんですねぇ~ - サラリーマンの癌闘病日記
        • ちょっぴりドキドキ、明日は久しぶりの検査です - サラリーマンの癌闘病日記

          思えば前回の検査は3月25日、その後特に薬を服用することもなく平穏な日々を送っていた私ですが、明日は約3か月ぶりの検査で少しドキドキしているところです。 思えば、昨年の今頃から肝臓癌の手術を終えCapeOX治療を開始したのも同じ時期でした。 2019年の横行結腸癌の経験から明日はCT検査かMRT検査をするものだと思い込んでいたのですが、検査予約表を改めて眺めていると、どうやら違うみたい。 おそらく腹部超音波検査という心電図系(?)の検査のようですね。 ご存知のように横行結腸、肝臓と2回ほど癌の手術を経験しましたが、術後に超音波検査を受けるのは初めてですねえ。 確かにCT検査やMRT検査を受ける時には同意書みたいな書類にサインをしていたのですが、今回は同意書は不要のようです・・・でも、検査当日の朝食は取れないみたいですけどね(笑)。 “きっと、術後の経過は順調なんだろうなぁ♥” 加えて、明日

            ちょっぴりドキドキ、明日は久しぶりの検査です - サラリーマンの癌闘病日記
          • やっぱり今回も延期、5クール目のCapeOX治療 - サラリーマンの癌闘病日記

            10月5日に白血球数値を上げる注射を受け、意気揚々と臨んだ10月7日の抗がん剤治療の「CapeOX治療」の5クール目。結果は、タイトル通り『延期』となりました、原因は恒例の「血小板数値」。 恒例のロイコン(1週間分)を処方され5クール目の挑戦は10月14日となりました(涙)。 延期はこれまでも経験してるんで別に動揺もしませんが、事前に白血球の値を上げる注射をしたにも関わらず「CapeOX治療」が延期となると、出費はあるものの治療が進まないということになりモチベーションが下がりますよねぇ。 私の場合、どれくらいの出費になるか報告しておきますと、こんな感じになるのです。 まずは、10月5日に受けた白血球数値を改善する注射。 この日は、午後から会社を早退し午後の受診。 受診と言っても、注射を打つだけなんで特に担当医の問診などもなく、そのまま処置室へ足を運びました。 事前に予約していたので待ち時間

              やっぱり今回も延期、5クール目のCapeOX治療 - サラリーマンの癌闘病日記
            • 季節のせい?CapeOX治療の後半で顕著に出始めた副作用 - サラリーマンの癌闘病日記

              なんとかこぎ着けたCapeOX治療の5クール目ですが、最近顕著に副作用症状に見舞われています。 これまでの4クールぶんを含め、横行結腸癌(大腸がん)治療時に行った(オキサリプラチン点滴を伴わない)ゼロックス治療の全8クールでは顕著には出ていなかった副作用、これってやっぱり徐々に冬に向かう季節が影響しているのかなぁ。 前記事でも少しお伝えしましたが全8クールのプログラムであるCapeOX治療って、回数を消化するうちに副作用や発作などが顕著に表れ始めるとのこと。 やはり、徐々に体内に何か成分が堆積していき体調に影響を与えているのだろうと個人的には理解しています。 2019年の横行結腸癌(大腸がん)治療の際は、爪の色が変わったり変形したりした副作用が顕著に表れたのですが、今回はこのような症状には今のところ見舞われていません。 まぁ、女性なら気にされる方も多いかと思いますが、私は♂(しかもオジサン

                季節のせい?CapeOX治療の後半で顕著に出始めた副作用 - サラリーマンの癌闘病日記
              • 頻繁に病院に出入りしていて、ちょっぴり不愉快になる出来事 - サラリーマンの癌闘病日記

                CapeOX治療も延期になり、11月17日のリベンジまでロイコンを服用するのみという治療生活。 流石に体調のほうは、副作用もなく落ち着いた日々を送っている今日この頃な私。 こうなってくるとブログの性格上、『記事ネタ枯渇症候群』に見舞われがちなのは正直なところでして、“なんか記事をアップしておきたいなぁ”という軽い気持ちでPCに向かうのでした。 思えば2019年2月の横行結腸癌(大腸癌)以来、肝臓転移と言うこともあり病院に出入りすることが極端に増えた私なのですが、かねてから感じていたことを綴っておきたいと思います。 2年連続の2回目の癌と言うこともあり、CapeOX治療あるいはゼロックス治療を合計で16クール(8クール×2回)こなさないといけない私の現状ですが、これまでの記事でお伝えしているように白血球やら血小板数値の関係で、幾度となく病院には赴くものの治療のクールをこなすことなく退散するこ

                  頻繁に病院に出入りしていて、ちょっぴり不愉快になる出来事 - サラリーマンの癌闘病日記
                • 今日で肝臓癌手術から1年経ちました♬ - サラリーマンの癌闘病日記

                  月日の経つのは早いものでして、ちょうど昨年の4月27日が肝臓癌手術日。。。なんとか1年生きながらえることができました。 次の検査は6月になるので数値的な健康度はわからないのですが、現在の体調はなかなか良好でして会社生活以外は順調に暮らしております。 今回は肝臓がん手術1周年を記念しまして、患った2種類の癌を少し振り返って感じていることを囁いておきたいと思います。 このブログでも記事として紹介していますが、大腸(横行結腸)癌を患ったのは2019年で、このブログを始める以前の出来事。 このブログを始めて回顧録みたいな恰好で足早で経緯や顛末などは紹介させてもらいましたが、自身初の癌宣告でしたし、宣告を受けてそのまま麻酔打たれて速攻で手術を受けました。。。。もう何がなんやらワケの分からないうちに手術が終わり目覚めると手足にいろんな管をつながれた状態でICUのベッドの上でした(苦笑)。 摘出した大腸

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                  • まさかの「CapeOX治療」6クール目延期に意気消沈(涙) - サラリーマンの癌闘病日記

                    ロイコン継続服用とフィルグラスチムBSシリンジ接種で準備万端、意気揚々と臨んだ6クール目の「CapeOX治療」でしたが、まさかの延期に意気消沈しブログを書いています(涙)。 点滴用病床の予約の関係もあり、次回11月17日に再チャレンジする運びとなりました。 長年付き合ってきたこの身体ですが、まだまだ私は自分の身体について勉強不足なのかもしれませんねぇ。 原因は、いつもの血小板数値が思わしくないこと。 前回の5クール目の開始当初から3週間服用を続けてきたロイコンですが、予想していたほど効果を活気出来ていませんでした。 私の場合の治療を受けることのできる血小板数値の下限値は15.8 (104/μL)、ここ最近の数値を眺めても下限値の半分くらいを推移していることがわかります。 しかし、3週間ロイコンを服用し続けても改善どころか下がっているとは。。。全く効いてないじゃんよ。 でも、もしロイコン服用

                      まさかの「CapeOX治療」6クール目延期に意気消沈(涙) - サラリーマンの癌闘病日記
                    • CapeOX治療患者への看護師同士の暗黙の「目印」 - サラリーマンの癌闘病日記

                      先日報告したようになんとか、抗がん剤治療であるCapeOX治療も5クール目と後半に差し掛かることができました。 同時に処方されるカペシタビンや同類(?)のゼローダは昨年の横行結腸癌(大腸がん)の治療でも服用していて計13クール目となる私ですが、CapeOX治療特有の各クール初めのオキサリプラチン点滴は、肝臓癌治療後から試していますので今回で5回目となるわけですね。 いつものように点滴室でオキサリプラチン点滴を受けている際に、気づいたこれまで4クールと違う“あるモノ”を発見した私。 どうしても気になったので、もはや顔なじみとなった看護師に聞いてみることにしたのでした。 その“あるモノ”って、私を含め皆さんが日常生活で目にしたり使っていたりする特別珍しいモノではありません。 ただ、この“あるモノ”は、点滴をしている薬剤とのコラボはないと思いますが(苦笑)。 私も最初は気づかなかったのですが、な

                        CapeOX治療患者への看護師同士の暗黙の「目印」 - サラリーマンの癌闘病日記
                      • フィリピン滞在時に感染した「A型劇症肝炎」のお話 - サラリーマンの癌闘病日記

                        CapeOX治療も3週目、と言うことはカペシタビンの服用も終わり1週間ほど薬の服用も体重や体調などの記録義務もない“癌を感じさせない生活”を送れているといいうことなんです。 体調のほうもここ数日順調でして徐々に体重が増えてきている今日この頃、来週から再開される3クール目に向けて穏やかな日々を満喫できています。 体調も落ち着いているので、大してアップする記事もないのですが皆さんに忘れられても困りますんで、以前から記事の端々に“ひょっこりはん”のように顔を覗かせていた以前に患った「A型劇症肝炎」についてアップしておこうと思います。 今思いますと、「A型」で良かったと胸を撫で下ろしている私。 もし、「B型」や「C型」だったら、家庭崩壊につながっていたかもしれませんねぇ(苦笑)。 私個人も肝炎という言うものには、自分が患うまでは予備知識はなく、それぞれ「A型」「B型」「C型」の何が違うのかは知りま

                          フィリピン滞在時に感染した「A型劇症肝炎」のお話 - サラリーマンの癌闘病日記
                        • 今年の癌治療納め、CT検査費用はこんな感じでした - サラリーマンの癌闘病日記

                          歯科通いはまだ続きますが、癌治療での通院は23日のCT検査で今年はひとまず終了。 検査結果は来年早々まで待つことになるのですが、あとはカペシタビンをもう一週間服用すればなんとか7クール目の「CapeOX治療」も終了です(但しロイコンは継続服用ですけど)。 思えば、昨年もこのタイミングでのCT検査で肝臓への転移が発覚したんですよねぇ。。。今回は良い結果が得られれば良いのですが。 CT検査は予約制ですし薬を処方されることもないので身柄拘束(院内滞在)時間は2時間弱くらいでしょうか、やはり大掛かりな機材での検査ですし拘束時間の割には割高な出費になってしまいますよねぇ。 私の場合は造影剤(イオプロミド370注シリンジ)なる点滴をCT検査の前に事前に投与するのですが、点滴中に検査室に出入りする患者さんを眺めていると造影剤などを投与しないまま検査されてる方も多々いるので症状によって投与しないこともある

                            今年の癌治療納め、CT検査費用はこんな感じでした - サラリーマンの癌闘病日記
                          • CT検査行ってきました - サラリーマンの癌闘病日記

                            やっぱり苦手ですねぇ、CT検査って・・・当日の朝から食事も摂れませんし(苦笑)。 私がCT検査が苦手な理由は2つありまして、1つ目は何と言っても、 「あの“ものものしい”機械に圧倒されること」 もう1つは、 「造影剤の点滴を注入した後すぐに体が火照る感覚」 なんですよねぇ。 あんなに速攻で体が火照って来るなんて、よほど強烈な薬なんだと感じています。 まぁ、事前に問診票とか同意書を提出させられるんだから相応の検査なんだとは想像できるのですが、何回やっても慣れない検査ですよね。 私は苦にはなりませんが、閉所恐怖症の方なんか大変なんだろうなぁ・・・。因みに私はCT検査の機械に横たわっている間は、終始目を閉じている臆病者なんですがね(苦笑)。 検査自体は、検査前の血液検査や点滴を含めても約30分程度なのですが、支払いはこんな感じになりました。 これまではCT検査を受けると1.5万円コースの出費だっ

                              CT検査行ってきました - サラリーマンの癌闘病日記
                            • 春は別れの季節、担当医が変わった。。。。 - サラリーマンの癌闘病日記

                              2019年の大腸癌(横行結腸癌)がそのまま完治すればよかったのですが、運悪く2020年に肝臓転移が発覚し再度摘出手術。 ようやく術後治療としての「CapeOX治療」も終えることができ3月下旬に久々の通院という運びだったのですが、病院から診療日変更する旨の連絡を受けたのでした。 理由は、2019年からお世話になっている担当医さんの転勤で、引き継がれる医師の診療曜日に合わせ診療日時を変更してほしいとのことでした。 “医師と言っても、私と同じサラリーマンなんだよなぁ・・・。” 私の通っている病院は一応国立系の総合病院、そこで働いている方々って従業員なんだと改めて感じた次第。 開業医自身であれば無縁なのかもしれませんが、従業員となると例え医師でも「転勤」という仕組みからは逃れられないんですよねぇ。 まぁ、普通のサラリーマンと違って命を預かり管理する仕事なので、業務引継ぎ等も大変なんだと思います。

                                春は別れの季節、担当医が変わった。。。。 - サラリーマンの癌闘病日記
                              • 祝!ようやくこぎつけた4クール目「CapeOX治療」 - サラリーマンの癌闘病日記

                                4月27日に肝臓癌摘出手術を終え6月から始めた抗がん剤治療である「CapeOX治療」。 3週間で1クールを消化し全8クールのプログラムなのですが、お伝えしているように白血球やら血小板やらの検査結果が思わしくなく延期の連続でした、ここへきてようやく4クール目に突入することができました。 ようやく半分近くにたどり着き一安心なのですが、通院はするものの検査結果不良で治療が受けれず撤収する日々は、ある意味で苦痛でしたねぇ(有給休暇も消化するし)。 今回9月11日に結果ですが、こんな感じですね。 懸念されていた血小板の値も最低ラインである「7.5」を「8.4」となんとかクリア。 晴れて4クール目のオキサリプラチン点滴をうけることができました、めでたしめでたし。 前回の検査から特に血小板を上げる薬を服用していたわけではないので個人的には、 “どうせ、今回もダメだろうなぁ~” なんて思っていたんで少々驚

                                  祝!ようやくこぎつけた4クール目「CapeOX治療」 - サラリーマンの癌闘病日記
                                • 5クール目のカペシタビン服用期間を終えて - サラリーマンの癌闘病日記

                                  10月14日に延期されていた5クール目のCapeOX治療が再開できたことは以前の記事でお伝えした通り。 ノルマの2週間続けるカペシタビン服用も無事終了し、しばらくは体調も安定するかな。 ただし血小板数値を改善させるロイコンは引き続き服用を継続し、来る6クール目に備えることになっています(きっとロイコンは、このまま全クール終了まで服用し続けることになる見込み)。 なんとなく、 「ロイコンの日常服用+事前の筋肉注射+CapeOX治療」 という治療パターンがここにきてようやく確立できた気分で一安心している私。 ただ今回のCapeOX治療について“些細な疑問”は個人的に抱えたまま治療生活を送っているのでした。 その“些細な疑問”とは、 「肝臓癌の治療にCapeOX治療って優位性があるのだろうか」 ということなんです。 この疑問を抱きながら現在治療を続けているのですが、CapeOX治療って消化器の癌

                                    5クール目のカペシタビン服用期間を終えて - サラリーマンの癌闘病日記
                                  • 先日の「10年生存率」記事の意見を頂いた私が思うコト - サラリーマンの癌闘病日記

                                    前記事の国立がん研究センターが発表した「10年生存率」の話題を投稿し、皆様から沢山のコメントいただきました。 寄せられた意見のほとんどが非公開を希望されておられるので公にできるのは一部なのですが、“生”(あるいは“死”)に対して幅広い考え方があることを改めて勉強させていただいた次第です。 それら意見を通し、今回の「10年生存率」の話題に対して私が思うところを紹介させていただきたいと思いますので、私のボヤキにしばしお付き合いいただければ嬉しいです。 まずは「長期に渡り調査いただきご苦労様でした」と関係された方々にお礼を言いたいと思います。 が、一方で「このデータって、何の目的で誰に向けた情報なのだろう」とも感じています。 『10年前医療技術では、どんな癌でもステージ4になると極端に生存率が落ちちゃいますよ』 と言う事なのでしょうが、自身を含め身近に癌と寄り添っている境遇の方々にはショッキング

                                      先日の「10年生存率」記事の意見を頂いた私が思うコト - サラリーマンの癌闘病日記
                                    • なんとかこぎ着けた「CapeOX治療」6クール目と治療方針微調整 - サラリーマンの癌闘病日記

                                      白血球や血小板数値が基準値に満たず延期を繰り返していた「CapeOX治療」の6クール目ですが、約1か月ぶりの11月17日に実施できました。。。めでたしめでたし♪ と、これで今回の記事が終わると味気ないですよねぇ(笑)。 6クール目を実施するにあたり担当医の方と相談し、今後の治療方針について相談しましたので報告しておきたいと思います。 2年連続2回目の(近本選手の盗塁王と同じですが)私の身に降りかかった癌ですが、2019年の大腸癌(横行結腸癌)の抗がん剤治療は、オキサリプラチン点滴投与を伴わないものでした。当時の治療でも何度か血液検査の数値不良を理由に何度か延期を経験しています。 で、今年に肝臓転移が発覚し術後の治療として、「CapeOX治療」を今現在も行っているという次第ですね。 考えてみると、昨年のオキサリプラチンを登用しなくても血液数値が悪化するんですから、投与すれば更に影響が出る傾向

                                        なんとかこぎ着けた「CapeOX治療」6クール目と治療方針微調整 - サラリーマンの癌闘病日記
                                      • これで6クール目は準備万端?CapeOX治療前の「フィルグラスチムBS」接種 - サラリーマンの癌闘病日記

                                        11月4日に予定されているCapeOX治療の6クール目。 私の治療経緯から、血小板を増やす目的でロイコンを継続的に服用していることは前記事でお伝えした通りです。 加えて白血球(好中球)の数値改善のため、「フィルグラスチムBSシリンジ」なる筋肉注射を接種してきました。 これで、血液成分の理由で過去に幾度となく食らってきたCapeOX治療の延期ですが、今回はなんとかクリアできるかな。 これまで何度か接種してきた「フィルグラスチムBSシリンジ」ですが、今回から各クールの前に必ず接種するプログラムに変更。 まぁ、過去の経緯からすると「白血球が少ないから治療延期ね」とか「今回は血小板数値が思わしくないので治療延期ね」など、何度も治療延期を経験してきたわけですからロイコン服用を含めルーチン化してくれたほうが個人的にはありがたいと感じています。 せっかく、心の準備をして病院行っても延期されるとテンション

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                                        • 試してみようかな、自分でできそうな血小板減少対策 - サラリーマンの癌闘病日記

                                          前記事でお伝えしたように、血小板数値の減少により延期となったCapeOX治療。 これまで幾度となく悩まされた治療の延期ですが、抗がん剤治療(化学療法)の副作用として白血球や血小板の減少は珍しくない現象ということで、少し難しい言葉で「骨髄抑制」と呼ばれているようですね、インターネットなどを調べていても多数の記事が上がっています。 ただ原因、現象あるいは対応についての解説記事は多く見かけるものの、日常生活の中で自分でできることってなかなか見かけないですよねぇ。 そんな中、なんとか見つけたのが「食事療法」、これなら自分でもできるかな。 そもそも、骨髄で作られている血液ですが、これが抗がん剤治療(化学療法)によって本来の生成機能が働くなることが副作用の原因と理解している私ですが、そう考えると思い当たる要因は、 薬の効きすぎで、そもそも一般人が必要とする量の生成機能がない 作られてるけど壊されている

                                            試してみようかな、自分でできそうな血小板減少対策 - サラリーマンの癌闘病日記
                                          • (ちょっと閲覧注意かも?)摘出した肝臓の分析画像 - サラリーマンの癌闘病日記

                                            実は結構前にもらっていた書類なのですが、報告結果をそのまま公表するには病院の許可が必要のようですし、なんせ少しグロい画像なのでアップすることを躊躇っておりました。 最近はCapeOX治療の4クール目を控え容態も安定していて記事ネタも多くなく、このブログにふさわしくない記事を上げるよりはマシかなと思い、規約に抵触しない程度に抜粋した画像を紹介したいと思います。 まず、今回の肝臓癌と判定され横行結腸(大腸)癌のステージが「3b」から「4」へ格上げされた画像から随時紹介していきたいと思います。 まぁ、ブログ記事を遡れば同じことが小切りに記事になっているのですが、面倒くさいですよねぇ(笑)。 ということで、“ダイジェスト版”と勝手に称して書き下ろしていきますね。 この画像が2019年8月23日当時の肝臓のCT画像になります。 2019年2月19日の横行結腸(大腸)癌の手術を経て、まだ抗がん剤治療を

                                              (ちょっと閲覧注意かも?)摘出した肝臓の分析画像 - サラリーマンの癌闘病日記
                                            • 2年連続の癌発症。肝臓に転移してました、とほほ

                                              最近めっきり湿っぽい記事が多く申し訳ありません。 『肛門をほじられる』シリーズでお伝えしたように、肝臓に癌の転移が見つかり手術に向けて準備を進めているところなんです。 こういう境遇ですので、なかなか普段のような記事をアップする気にもなかなかなれず、また皆様から私の体調を気づかう多くのメッセージをいただいており大変恐縮しているところです。 まぁ、『肛門をほじられる』シリーズで“ちゃんちゃん”って感じで完結する予定だったのですが、そうも行かなくなっちゃいまして近く手術を受けるべく入院いたします。 と言うことで、昨年来の横行結腸癌(大腸癌)シリーズを経て、今年は新たに“肝臓癌”シリーズへと物語は進んでいくのでした。 今回は、肝臓癌が発覚した私がいろいろ担当医から聞いた話を備忘録までにいくつか紹介しておきたいと思います。 少しでも皆様の癌の知識や健康管理に役に立てれば嬉しいですね。 まず、今回私の

                                                2年連続の癌発症。肝臓に転移してました、とほほ
                                              • 3度目の癌手術に向けた転ばぬ先の限度額適用申請 - サラリーマンの癌闘病日記

                                                CT検査をきっかけに2年ぶりの癌判定が下り、急遽MRI検査、PET-CT検査と胃カメラを経て手術方針が正式に決まるまでには数日かかりますが、今のところ9月上旬に入院し摘出手術を受ける運びとなる方向です。 手術に際しては、前回と同じように腹部を切開する「肝切除術」となるか、はたまた「腹腔鏡下肝切除術」となるかで大きく入院日数なども変わる見込みですね。 個人的には、後者のほうが身体や財布への負担も軽いので嬉しいのですが、こればっかりは自分で決めることは難しそうですしねぇ。。。 と言うわけで、手術に向けて現時点でできること、そうです「健康保険 限度額適用認定」の申請を済ませておくことにしたのでした。 ご存知のようにこの申請は医療費の窓口支払いを軽減する目的で全国健康保険協会(協会けんぽ)が提供しているサービスで、国民健康保険系にも似たようなシステムがあると思います。 サラリーマンの私の場合は、こ

                                                  3度目の癌手術に向けた転ばぬ先の限度額適用申請 - サラリーマンの癌闘病日記
                                                • 癌治療関係の記事たちは、新設したブログでお楽しみください

                                                  このブログのカテゴリに「がん闘病日記」というのがあるのですが、このカテゴリには2019年に患った横行結腸癌(大腸がん)と2020年の肝臓癌に関する闘病記事を中心に紹介しておりました。 当初は、カテゴリに癌治療に関する記事を集約させようかと考えていたのですが、どうもブログのタイトルや他の記事内容との整合性に違和感がありますよねぇ。 「がん闘病日記」カテゴリの記事内容はこのブログには相応しくない真面目系で、当然ですが訪問いただいている方々やコメントあるいは問い合わせも真面目なものばかりで、少々恐縮していたのです。 そんな経緯もあり「がん闘病」関係の記事たちは、結局別のブログで運用させてもらうことにしています。 2020年5月中旬のちょうど肝臓癌の手術後に退院したあたりから記事を書き始めたので、記事数はさほど多くはないのですが、やっぱり真面目系の記事はこのブログには相応しくないですよねぇ(苦笑)

                                                    癌治療関係の記事たちは、新設したブログでお楽しみください
                                                  • 【近況報告】肝臓の癌摘出手術を無事終えました

                                                    いろいろご心配をお掛けしております、無事肝臓に転移した癌の摘出手術も終わりました。 集中治療室(ICU)に引きこもっていてブログはおろか通信手段を遮断された状態だったのですが、晴れて一般病棟デビューを果たし、なんとか皆様と交信できる状態となりました。 今回は『なんとか生きていますよぉぉ!』というくらいしかお伝えすることがない記事となりますが、ご容赦いただければ嬉しいです。 とは言うものの、まだ手足や首には点滴が取り付けられ操り人形みたいな状態でして、キーボードを打つ指も上手く動かせません(苦笑)。 リハビリがてらの投稿と言うことになるのですが、少し今回の手術についても記事の文字数稼ぎのために残しておきますね。 これまでの記事を読んでいただいている方には無用な講釈なのですが、この度私の体に発見された肝臓癌は、転移性のシロモノ、しかもリンパ腺からの転移ではなく血管からの転移だったようです。 で

                                                      【近況報告】肝臓の癌摘出手術を無事終えました
                                                    • 【近況報告】まだ入院中ですが。とりあえず手術は成功しました - サラリーマンの癌闘病日記

                                                      9月5日に腹腔鏡下肝部分切除術というやつで今回の肝臓の癌を取り除き無事手術は終了。 どうやら臓器癒着は確認されたものの切開手術には至らなかったようで何よりでした。 翌9月6日に無事に集中治療室(ICU)から解放され一般病棟に戻ったところです。 皆さまから沢山の応援のメッセージなどいただいていましたので、取り合ずの生還報告ということで細かい話はまた次回にさせてくださいね。 このご時世で仕方ないのですが、最初の難関は入院前のPCR検査。 幸い陰性でしたが、これって陽性だったらどうなのでしょう?? だって、検査を受けて入院する病棟で入院の手続きして数時間後に結果が出る仕組みなのですが。。。結果が出るまでは普通に病室でゴロゴロしてるわけですし。 今回の私の場合、9月2日入院で5日の手術ということもあり、この3日間で微妙にそのあたりの陽性患者対応とかで調整しているのでしょうか。 入院時に担当医から今

                                                        【近況報告】まだ入院中ですが。とりあえず手術は成功しました - サラリーマンの癌闘病日記
                                                      • やってみないとわからない、今回の肝臓切除は2つのオプション - サラリーマンの癌闘病日記

                                                        ランキング参加中がん闘病 いよいよ今週末に迫った入院日、と言っても手術は来週なのですがね。手術数日前から入院させるって、もしかするとこれもオミクロン対応の一環なのでしょうか。 ご存知の方も多いかと思いますが、肝臓って8つのブロックに分類されています。 このうち2019年の手術時には、上(肺のほう)側に位置する7と8と言われるブロックを切除したのですが、今回は下(腸のほう)側が手術の対象になります。 確認された癌は肝臓の表面に小さいのが2つなので、今回の手術ではそんなに大きく切除することにはならない見込み。 切除個所は決まったものの、現在私の悩みは未だに施術方法が決まらないことなのです。 今回、確認された癌の大きさ、数や位置などから腹腔鏡手術というカテーテルみたいな触手みたいな施術のほうが、体の負担も少なく入院日数も短くできるのでオススメということなのです。 が、この腹腔鏡手術ができないケー

                                                          やってみないとわからない、今回の肝臓切除は2つのオプション - サラリーマンの癌闘病日記
                                                        • 世の中そんなに甘くなかった、肝臓に転移が発覚(泣) - サラリーマンの癌闘病日記

                                                          ランキング参加中がん闘病 いやぁ、CT検査の結果を聞きに足を運ぶだけと思い込んでいたワタシに思わぬ展開が待っていました。 おかげさまで、もうしばらくこのブログを続けることになりそうです。。。提供できる闘病記事も少なくなってきましたし、そろそろ卒業かなと考えていやのですが嬉いやら悲しいやら、情けないやら複雑な心境です。 本日8月12日の通院で8月4日に行ったCT検査で肝臓への転移が確認され、本日急遽MRI検査を受け更には明日8月13日にPET-CT検査を受けることとなりました。 PET CT検査まで行うとなると、既に”どうやって手術しようか”という段階に来ているのだと想像しています。 今日の受診は担当医の話を聞くだけで、10月に予定していたポリープ除去の話をさせてもらうはずだったのに。。。。思わぬ展開が待っていました。 血液検査の腫瘍マーカーでは異常は確認されなかったんですよねぇ。 確かに今

                                                            世の中そんなに甘くなかった、肝臓に転移が発覚(泣) - サラリーマンの癌闘病日記
                                                          • CT検査で久々の通院、先日指摘されたポリープの処置について相談してきた話 - サラリーマンの癌闘病日記

                                                            ようやく闘病ブログっぽい記事をアップすることができました(苦笑)。 前回お伝えしたようにCT検査のために久しぶりに病院に足を運んだ私、検査後には前回指摘された大腸のポリープについてこれまでの外科の担当医の紹介で消化器系の先生の意見を聞いてきたのでアップしておきたいと思います。 お時間の許す方は最後まで目を通していただければ嬉しいです。 まずはCT検査のほうなのですが検査当日に結果が分かるわけでもありませんので、同時に採取した血液の具合を含め、来週に担当医の所見を聞くことになる見込みです。 自分で分かるくらいの体調不調はありませんので楽観視していますが、ここ最近の暑さのせいか夏バテ気味な私。 で、これまた暑さを理由にビールや焼酎ロックなどアルコール入りの水分補給が過剰気味なので、肝機能の数値の悪化が少し心配ですねぇ。 医療明細としてはこんな感じで、これまで幾度となく受けてきたCT検査と変わら

                                                              CT検査で久々の通院、先日指摘されたポリープの処置について相談してきた話 - サラリーマンの癌闘病日記
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