過去の辛い記憶や不安から起こる乗り物酔いを防ごう 苦手な乗り物に共通するのは、過去に気持ち悪くなった経験があること。 現在の乗り物酔いは心因性のものだけ。 乗り物への耐性は、成長によって身に付くと思われる。 未就学期は、全ての乗り物が苦手だった。服用可能な年齢になると、すぐ酔い止め薬を使い始めた。車でも電車でも服用した。近所のスーパーへ行く際に服用しないと気持ち悪くなったので、かなり酔いに弱かったのだと思う。この頃は、振動や密閉など、乗り物酔いの要因は乗り物そのものだった。 小学校に入学した後も酔い止め薬は欠かせなかったが、少しずつ酔いに強くなっているように感じた。慣れとお出かけ自体の楽しさによって酔いにくくなった。身体が大きくなったので、車では助手席に座らせた。服薬なしでも出かけられる行き先が少しずつ増えた。 順調に克服出来ていたのだが、2年ほど前に電車がダメになった。通院時に利用した在