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蝦夷地とはの検索結果161 - 164 件 / 164件

  • アンモナイト新種の化石と判明 北海道、まるでソフトクリーム? | 共同通信

    北海道の三笠市立博物館は24日までに、羽幌町の約9千万年前の白亜紀の地層で見つかった化石が、アンモナイトの新種と判明したと発表した。殻がソフトクリームのようなユニークな形をしており、ラテン語で「蝦夷地の優雅なアンモナイト」を意味する「エゾセラス・エレガンス」と名付けた。 同館によると、円すい形に渦を巻いた殻が特徴の「エゾセラス属」の新種。渦の巻き方が比較的緩やかで、下部に2列の突起が集中している点が他種と異なっていた。同属は道内でのみ見つかっており、地域固有で短期間で種分化した可能性が高いという。 1月1日発行の日本古生物学会の国際誌に掲載された。

      アンモナイト新種の化石と判明 北海道、まるでソフトクリーム? | 共同通信
    • アイヌ通史 - 岩波書店

      辺境の民から搾取の対象へ、そして人種的に劣った「滅びゆく民」へ、また単一民族神話における不可視の存在へ……。アイヌを従属化していった和人と、そのプロセスに介入・抵抗し、自らを先住民族として再定義してゆくアイヌの複雑に交差する歴史。コロニアリズム/レイシズム研究を導入した画期的アイヌ史、待望の翻訳。 謝 辞 日本語版への序文 序 凡 例 地 図 第一章 「人種」、エスニシティとアイヌ 近代日本における「人種」と国民 先住民族、創られたインディアン――競合する歴史 第二章 夷人と鬼 初期の表象 松前藩 夷人を教化する――蝦夷地における幕府 犬と人間 一九世紀のアイヌの表象 第三章 旧土人 蝦夷地の変貌――異域から内国植民地へ 開拓と移民政策 初期のアイヌ政策と強制移住 一八九九年の北海道旧土人保護法 第四章 滅びゆく民族 学者たち 役人と教育者 「滅びゆく民族」の表象 第五章 瞳輝く――アイヌ

        アイヌ通史 - 岩波書店
      • シャクシャイン終焉の地① - ezohikiの日記

        新冠川右岸に見えるピポクチャシ(判官館)跡 道南方面と日高路を往復してると、江戸前期に起きたアイヌ民族の一斉蜂起「シャクシャインの戦い」が偲ばさります。 争いの発端となった静内川(R4.6月) 対岸(左岸側)はシャクシャインの本拠地 シベチャリチャシのあった真歌の丘 大河ドラマがいよいよ大詰め、折しも関ヶ原前夜まできました。 敗軍の将・石田三成の孫が弘前藩の援軍を率いてこの蜂起の鎮圧に参加したとのこと。関ヶ原と比べ兵の動員規模は桁違いですが、遠征距離では決して見劣りしません。 縮尺を揃えてみると‥ 上は松前~国縫~シベチャリ(静内) 下は京都~関ヶ原~江戸(遅参した徳川本隊) テキトーなので精度はご容赦下さい 松前藩の苛政に虐げられたアイヌ民族決死の抵抗、といった面が強調されがちですが、実際にはアイヌ側の部族間抗争と調停を試みた松前藩、その行き違いが原因だった様です。 とはいえ、和人に対す

          シャクシャイン終焉の地① - ezohikiの日記
        • あなたに北海道を愛しているとは言わせない(前篇) 『羊をめぐる冒険』をめぐる冒険|春木晶子

          『ゲンロンβ』に掲載された「北のセーフイメージ」が好評の、春木晶子さんによる論考をお届けします。春木さんは〈ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾〉第4期の卒業生。ここに掲載するのは、その最終課題として提出され、最優秀賞を受賞した『羊をめぐる天然──あなたに北海道を愛しているとは言わせない──』に、大幅な加筆・修正を加えたものです。『ゲンロンβ55』掲載の後篇には、主任講師の佐々木敦さんによる解題をあわせて掲載します。 『羊をめぐる冒険』から『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』へ。忘却された北海道と忘却された自己をめぐり、その「皮」を剥いでいく批評の旅をお楽しみください。(編集部) 1、塔を倒す羊 東京の北東に聳える塔を、毎日のようにわたしは、両国にある職場から眺めている。 東京スカイツリーは8年前の春、首都東京に誕生し、それまで半世紀にわたって首都の象徴を務めた東京タワーに取って代わっ

            あなたに北海道を愛しているとは言わせない(前篇) 『羊をめぐる冒険』をめぐる冒険|春木晶子