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西村佳哲の検索結果201 - 204 件 / 204件

  • いま、地方で生きるということ

    オンライン書店 Amazon 紀伊國屋書店 版元ドットコム ミシマ社WEB直販 他にも、各地の本屋さんでも通販していただいております。 ぜひお好きな本屋さんのオンラインショップでもお探しくださいませ。 閉じる 内容 3・11の震災以降、日本中の誰もが、「住み慣れた地」を離れる可能性について向き合わざるをえなくなった。 東京出身の著者は、以前から「どこで生きてゆくのか」というテーマを抱えていた。 が、今回の震災を機に、地方で生きることの意味もまた変わった。 そうした思いをもとに、この5、6月に東北・九州を取材してまわった著者は、そこで何を訊き、何を感じたか・・・。 「どこで暮らし、どんなふうに生きてゆく?」 「都市」に対する二項対立ではない、「地方」とそこに生きる人をとらえる、本邦初の本。 著者情報 西村佳哲(にしむら・よしあき) 1964年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒。建築設計の分野を経

      いま、地方で生きるということ
    • ひとの話をちゃんと体験する

      ひとの話をちゃんと体験する 16-1-2 西村佳哲 年末、信州で五泊六日の「インタビューのワークショップ」の時間を、12名の参加者とすごしてきた。家に帰り、その六日間をときどき思い返している。 初めてこのワークショップをひらいたのは、たしか2010年だ。2009年に『自分をいかして生きる』という本を書いて、それまで3年ほどたまに開催していた、働き方や仕事をめぐるワークショップが出来なくなった。 やる気がしないというか「本に書いたし」という気持ちが強く、他にもいろいろ思うところがあって。 でもワークショップは、もう少しつづけてみたかった。自分が機能する感覚もあり、ファシリテーションをもう少し掘り下げてみたかったのだと思う。 ちょうどその頃、奈良のフォーラム「自分の仕事を考える3日間」が始まり、あらためて複数名とインタビューを交わす機会を持つ。 その準備過程で、自分のインタビューが最初に働き方

        ひとの話をちゃんと体験する
      • もの、場所、人をつなげ、循環させる エフスタイル|くらすこと

        もの、場所、人をつなげ、循環させる エフスタイル エフスタイルのプロダクトは、過剰な要素がまったくなく、とてもシンプル。 それだけに、細部のどこをとっても神経が行き届いていて、本当に真剣につくられたものということが伝わってきます。 いったいどうしたら、こんなすばらしい製品が生まれるのか。 エフスタイルのおふたりが、どんな想いでものづくりに携わっているのか。 ショールームを移転、新しい場所で動きだしたばかりの五十嵐恵美さん、星野若菜さんに、お話をうかがってきました。 「私の家」から「みんなの場所」へ ──今回、どういう経緯があってショールームを移転されたのですか? 星野 私たちのところに、品物を見にこられるお客さんの他に、地域がらみの相談に来られる方も多くなりました。たとえば、都心で活躍していて、地元に帰ってきたいと思っている専門職の方が、地方ではどういう仕事があるのか、といったことなど。ま

          もの、場所、人をつなげ、循環させる エフスタイル|くらすこと
        • トドマツで、建てる(前編)|本のこぼれ話|みんなのミシマガジン

          2015年10月、ミシマ社から『トドマツで、建てる』が発売になりました。ただしこの本、これまでのミシマ社の本とは違い、編集や制作はすべてトドマツプロジェクトによるものです。なぜ自社の本ではないのに発売元となったのか...? 少し長くなりますが、そんなこぼれ話から始めさせていただきます。 「みんなのミシマガジン」は、2年半前から、循環経済の新たな試みとして、サポーター制度をスタートさせました。著者、出版社、製紙会社、印刷所、書店、読者...本に携わるすべての方々が、一方向ではなく循環するようにつながり、本という文化が未来につながるように・・・そんな願いがこめられた試みです。 その一環として、2013年には王子エフテックスさんの新富士の工場、2014年夏には日清紡ペーパープロダクツの富士の製紙工場、そして秋には社員全員で王子製紙・苫小牧工場見学をさせていただき、「木から本が生まれる」ということ

            トドマツで、建てる(前編)|本のこぼれ話|みんなのミシマガジン