新型コロナウイルスの影響による休校やオンライン授業をきっかけに、子どもたちが自宅でパソコンやタブレット、スマホを長時間使う機会が増加している。大人もテレワークを行なう人が増え、子どもたち同様にますますパソコンなしの生活は考えられない時代になってきている。 こうした影響で、いま、近視が進んでしまっている子どもや、眼精疲労などを訴える大人が増加しているのだ。とくに子どもの場合は、例年であれば、春の学校検眼が行われて視力低下に気付くのだが、その機会を逃し、保護者も見逃しがちになっている。近視は7~11歳で最も進行するため、急激に視力が低下してしまうことになっている。 そこで、オススメしたい超簡単な視力低下予防の方法がある。アメリカなど英語圏を中心に浸透している「the 20/20/20 rule」だ。 この「20-20-20ルール」は、パソコンやタブレット端末、スマホなどのデジタル画面を20分見