医療機関等におけるスタッフ(看護職員など)の処遇改善を行う財源として、【外来・在宅ベースアップ評価料】【入院ベースアップ評価料】【訪問看護ベースアップ評価料】を新設し、評価料収益の全額を「基本給のアップ」などに支弁することを求める—。 1月31日に開催された中央社会保険医療協議会・総会では、こうした点も概ね決定しました。点数などは2月上旬の答申を待つ必要がありますが、すでに中医協や入院・外来医療等の調査評価分科会でも一定程度示されています(同日の看護必要度・平均在院日数見直し論議に関する記事はこちら)。 なお、他の改定項目に関する短冊論議についても、追って報じていきます。 ●短冊(更新版)はこちら スタッフの処遇改善を行う医療機関の財源として、【外来・在宅ベースアップ評価料】を新設 Gem Medで報じているとおり、武見敬三厚生労働大臣・鈴木俊一財務大臣の折衝により「看護職員、病院薬剤師、