先日昭和53年(1978)10月の県内二紙(琉球新報、沖縄タイムス)を調べていたところ、辻政信失踪事件に関する記事が掲載されていましたので、ついでといっては何ですが当ブログにて書き写しをアップします。真偽は不明ですが、一般紙が事件について大々的に掲載している点が実に興味深いです。読者の皆さん是非ご参照ください。 【追記】沖縄タイムス・琉球新報の記事を比べてみると、琉球新報の方が非常に詳しく事件を掲載しているのが印象的です。 昭和53年10月13日(金)沖縄タイムス夕刊1面掲載 ジャール平原で銃殺 – 辻政信失踪事件 処刑理由はスパイ? 戦後の大きな”迷宮入り国際事件”の一つ、辻政信氏失踪事件の真相がほぼわかった。三十六年春、現職の参院議員のまま僧に変装、ラオス解放区からハノイ入りを図った辻氏は、翌年春パテトラオ軍(パテト・ラオ)に銃殺され、ジャール平原に埋葬された。処刑理由はスパイ容疑だっ