この記事、三年前に投稿しようと思ったものですが、大きすぎるテーマにビビってしまい見送り、今になって投稿することに。 以下、強引な解釈が展開されますので、まともに相手にしないのが得策です。 以下、 『鬼滅の刃』について、 思いっきりネタバレします。 この記事を投稿する現在、『柱稽古編』までしか発表されていないアニメ版のみご覧の方をはじめ、原作を最後までお読みでない方は、この先を決して読んではいけません。 また、ハードボイルドミステリー作家、深町秋生さんの警察小説にしてバイオレンスアクション小説であり、同時にヒューマンドラマとしての要素も濃厚な『鬼哭の銃弾』についても、テーマにおいて『鬼滅の刃』と共通していると個人的に認識しているため、この記事の後半でネタバレします。 ◎ 『鬼滅の刃』に見た家父長制の恐怖 「『鬼滅の刃』は家父長制を肯定した、男尊女卑的な作品だ」という主張がネットで