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長澤まさみ モテキ 年齢の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 『エルピス最終回』と『2022年ベスト映画』 - 特別な1日

    お正月休みになった昨日、やっとドラマ『エルピス —希望、あるいは災い—』最終回を見ることが出来ました。忙しくて平日はTVに1時間集中する時間って中々とれない。 最終回は何と言っても長澤まさみ、でした。冒頭からの眞栄田郷敦との対峙、鈴木亮平との対決と30分以上も続く息が詰るようなシーンに説得力を持たせていたのは、脚本だけでなく長澤まさみの存在感だと思いました。 良く考えたら演出の大根仁はかって映画『モテキ』で長澤まさみを信じられないくらい魅力的に撮った人ですが、 モテキ DVD豪華版(2枚組) 森山未來Amazon 『エルピス』では大根本人が言うように長澤まさみの『かっこよさ』を引き出している。単に演技というだけでなく、6年前に脚本を読んで出演を即決した長澤自身の中にあるものが引き出されたのでしょう。 大根自身も『エルピスを撮って、演出家人生の寿命が10年延びた』と言っていますが、長澤まさみ

      『エルピス最終回』と『2022年ベスト映画』 - 特別な1日  
    • 『逃げ恥』に見る“男らしさ”の変化とは? ヒットコンテンツで読み解く恋愛観の歴史〈社会学者・高橋幸先生インタビュー〉

      恋愛が共通言語ではなくなっていく2010年代 ――さて、いよいよ2010年代ですが、この時期になると視聴者の興味・関心が細分化してテレビ全体の影響力が下がったこともあり、時代を代表するような恋愛ドラマを挙げるのが難しくなっていきます。そんな中、印象的だったのは『モテキ』(2010年)でしょうか。 30歳を目前に控え、ほとんど恋愛経験のないセカンド童貞の藤本幸世(森山未來)に、ある日突然“モテ期”が訪れますが、自分に自信がなく「どうせ俺なんか……」と自己完結するクセのせいで、かえって女性を遠ざけたり傷付けたりしてしまう、という話です。誰とも正式な交際に至らず、恋愛以前の自意識の問題を解決するのに全話を費やすというのが、これまでになかったドラマという印象を受けました。 高橋 草食系男子が「市民権」を得るようになったほか、LGBTQに対する認知度も徐々に高まっていくのが2010年代。これまで当た

        『逃げ恥』に見る“男らしさ”の変化とは? ヒットコンテンツで読み解く恋愛観の歴史〈社会学者・高橋幸先生インタビュー〉
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