お正月休みになった昨日、やっとドラマ『エルピス —希望、あるいは災い—』最終回を見ることが出来ました。忙しくて平日はTVに1時間集中する時間って中々とれない。 最終回は何と言っても長澤まさみ、でした。冒頭からの眞栄田郷敦との対峙、鈴木亮平との対決と30分以上も続く息が詰るようなシーンに説得力を持たせていたのは、脚本だけでなく長澤まさみの存在感だと思いました。 良く考えたら演出の大根仁はかって映画『モテキ』で長澤まさみを信じられないくらい魅力的に撮った人ですが、 モテキ DVD豪華版(2枚組) 森山未來Amazon 『エルピス』では大根本人が言うように長澤まさみの『かっこよさ』を引き出している。単に演技というだけでなく、6年前に脚本を読んで出演を即決した長澤自身の中にあるものが引き出されたのでしょう。 大根自身も『エルピスを撮って、演出家人生の寿命が10年延びた』と言っていますが、長澤まさみ