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防大生の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • 自衛隊が抱える病いをえぐり出した…防衛大現役教授による実名告発を軍事史研究者・大木毅が読む。「防大と諸幹部学校の現状改善は急務だが、自衛隊の存在意義と規範の確定がなければ、問題の根絶は期待できない」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

    【関連記事:防衛大現役教授が実名告発】 #1 自殺未遂、脱走、不審火、新入生をカモにした賭博事件 #2 防衛大の時代錯誤なリーダーシップ・フォロワーシップ教育 【シリーズ:防衛大論考――私はこう読んだ】 #1 望月衣塑子 #3 現役教官 #4 石破茂 #5 石原俊 【元防大生の声】 #1 上級生が気の利かない下級生を“ガイジ”と呼びすて… #2 「1年はゴミ、2年は奴隷、3年は人間、4年は神」 #3 「叫びながら10回敬礼しろ。何もできないくせに上級生ぶるな」 【防大生たちの叫び】 #1 適性のない学生と同室で…集団生活の“地獄” #2 女子学生へのセクハラ、シャワー室の盗撮、窃盗事件… 何のために命を懸けるのか――等松論考の指し示すこと 寒心に堪えない【1】。 「集英社オンライン」で公開された等松春夫防衛大学校教授のインタビューと論考に接しての率直な読後感だ。 防大では、「咎人」、すなわ

      自衛隊が抱える病いをえぐり出した…防衛大現役教授による実名告発を軍事史研究者・大木毅が読む。「防大と諸幹部学校の現状改善は急務だが、自衛隊の存在意義と規範の確定がなければ、問題の根絶は期待できない」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
    • 准教授主導で200名以上もの学生が関与した詐取事件、8人1部屋の共同生活…防衛大の時代錯誤なリーダーシップ・フォロワーシップ教育がもたらす大きな弊害〈防衛大現役教授が実名告発〉 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

      #1からのつづき 時代遅れの8人1部屋の共同生活 等松教授は日本の内外で活躍する政治外交史・戦争史の研究者であり、軍事史研究の泰斗、H・P・ウィルモットの著作の翻訳者としても知られる。そして14年にわたって防衛大学校と自衛隊の諸学校で教鞭をとってきた教育者でもある。 幹部自衛官育成の内情に危機感を持つ教授は「内側からの声だけで改革への道を開くには限界がある」と、長年にわたる組織の歪みを指摘した論考を執筆したと語る。 編集部(以下、――) 自衛官教官の問題やコロナ禍中のスキャンダルだけではなく、全寮制の防大において、学生たちのライフスタイルの改革が急務だと論考ではおっしゃっています。 等松(以下、略):防大の教育では、リーダーシップ・フォロワーシップということが強調されています。上級者は、的確な判断を下して下級者を導く(リーダーシップ)。下級者は、すぐれた上級者に従う(フォロワーシップ)とい

        准教授主導で200名以上もの学生が関与した詐取事件、8人1部屋の共同生活…防衛大の時代錯誤なリーダーシップ・フォロワーシップ教育がもたらす大きな弊害〈防衛大現役教授が実名告発〉 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
      • 「教育者としての絶望」…防衛大現役教授による実名告発を東京新聞・望月衣塑子記者が読む。「戦争への道は、その資格のない人たちに武器を与え、予算を与えることから始まる。今の自衛隊には…」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

        【関連記事:防衛大現役教授が実名告発】 #1 自殺未遂、脱走、不審火、新入生をカモにした賭博事件… #2 防衛大の時代錯誤なリーダーシップ・フォロワーシップ教育 【シリーズ:防衛大論考――私はこう読んだ】 #2 大木毅 #3 現役教官 #4 石破茂 #5 石原俊 【元防大生の声】 #1 上級生が気の利かない下級生を“ガイジ”と呼びすて… #2 「1年はゴミ、2年は奴隷、3年は人間、4年は神」 #3 「叫びながら10回敬礼しろ。何もできないくせに上級生ぶるな」 【防大生たちの叫び】 #1 適性のない学生と同室で…集団生活の“地獄” #2 女子学生へのセクハラ、シャワー室の盗撮、窃盗事件… 防衛大学校のおかしな仕組み 等松春夫教授のインタビューと論考「危機に瀕する防衛大の教育」を一気に読んでしまった。 それから、ゾッとした。まず思ったのは、とにかく記者会見を開いてもらいたいということ。あまりに

          「教育者としての絶望」…防衛大現役教授による実名告発を東京新聞・望月衣塑子記者が読む。「戦争への道は、その資格のない人たちに武器を与え、予算を与えることから始まる。今の自衛隊には…」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
        • 防衛大補助金等詐取200人超/「不正行為は事実」/本紙に回答

          自衛隊幹部の養成機関である防衛大学校(神奈川県横須賀市)は23日までに、同校の教官や学生200人以上が関与した補助金詐取事件など不正行為2件について事実だと認めました。本紙の取材に回答しました。 これらの事件は同校の等松(とうまつ)春夫教授(国際関係学科)が6月末にインターネット上で公開した論考「危機に瀕(ひん)する防衛大学校の教育」で明らかにされ、波紋を広げていました。 同校が事実だと認めたのは、(1)防大生らが校友会活動(部活動)や訓練などで負傷したと偽り、保険金を不当に取得、13人以上の学生が退校処分、自衛官に任官していた卒業生5人以上が懲戒免職になった事件(2013年に発覚)(2)防衛学教育学群の准教授だった海自の3佐が、妻が経営するペンションに学生が部活動で宿泊したと見せかけて防衛省の共済組合から支払われる補助金(1人あたり8000円)を詐取し、6000円を学生に渡し、自らは30

            防衛大補助金等詐取200人超/「不正行為は事実」/本紙に回答
          • 「1年はゴミ、2年は奴隷、3年は人間、4年は神」と言われる防衛大学校の実態。「戦場はもっと不条理だぞ」、吐くまで食事強要、家族への手紙の検閲〈元防大生の告白〉(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース

            2023年6月30日に防衛大学校の等松春夫教授が衝撃的な論考を発表した。有識者によるさまざまな見解が飛び交う中、集英社オンラインではコロナ禍中を含む國分前学校長期、現在の久保学校長期に防衛大学校を退校した3人の元学生に取材した。(前後編の後編) 【画像】防衛大学校の入学式 「1学年はゴミ、2学年は奴隷、3学年は人間、4学年は神」防衛大学校では、学年ごとに人格形成の標語が定められている。 1学年は「模倣実践」、2学年は「切磋琢磨」、3学年は「自主自律」、4学年は「率先垂範」。 自主自律を目指すなら、割りばしぐらい自分で用意すればよさそうなものだが(前編参照)、学生たちの間で語り継がれているという「裏の標語」には、まさに「誤った上下関係」が象徴されている――それが、1学年はゴミ(石ころ、という場合もあるそう)、2学年は奴隷、3学年は人間、4学年は神、だ。 今回、取材に応じた元防大生の山本さん(

              「1年はゴミ、2年は奴隷、3年は人間、4年は神」と言われる防衛大学校の実態。「戦場はもっと不条理だぞ」、吐くまで食事強要、家族への手紙の検閲〈元防大生の告白〉(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース
            • 女子学生への公然セクハラ、シャワー室の盗撮、頻発する窃盗事件…問題だらけの防衛大でそれでも私が4年間退校せずに全うすることができた理由【学生たちの証言】 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

              【関連記事:防衛大現役教授が実名告発】 #1 自殺未遂、脱走、不審火、新入生をカモにした賭博事件 #2 防衛大の時代錯誤なリーダーシップ・フォロワーシップ教育 【シリーズ:防衛大論考――私はこう読んだ】 #1 望月衣塑子 #2 大木毅 #3 現役教官 #4 石破茂 #5 石原俊 【元防大生の声】 #1  上級生が気の利かない下級生を“ガイジ”と呼びすて… #2 「1年はゴミ、2年は奴隷、3年は人間、4年は神」 #3 「叫びながら10回敬礼しろ。何もできないくせに上級生ぶるな」 【防大生たちの叫び】 #1 適性のない学生と同室で…集団生活の“地獄” 学生舎で頻発する窃盗事件 現役の防大生である立花さん(仮名/女性)【6】からも、前編で語ってくれた任官辞退者の本田さん(仮名/女性)と似通った証言が出た。 「心臓が弱いとのことで、しばしば全身痙攣を起こす学生がいました。突然倒れて、医務室に担ぎ込

                女子学生への公然セクハラ、シャワー室の盗撮、頻発する窃盗事件…問題だらけの防衛大でそれでも私が4年間退校せずに全うすることができた理由【学生たちの証言】 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
              • “お小遣い”月12万円「新卒サラリーマンよりも恵まれている」が…「進学よりも『出家』に近い」防衛大の実態【元自衛官が解説】 | ゴールドオンライン

                かつて目を輝かせて防衛大学校に進学するも、あまりのハードさに、着校初日にして「家に帰りたい」と本心から思ったという元陸上自衛官エッセイスト・ぱやぱやくん氏。一方で防大には独特なユーモアや面白さがあり、一般社会では味わうことができない経験が心に強烈に焼きついていると言います。ぱやぱやくん氏の著書『今日も小原台で叫んでいます 残されたジャングル、防衛大学校』(KADOKAWA)より一部を抜粋し、当時のエピソードを紹介します。 一般社会は娑婆(シャバ)。“小原台刑務所”こと「防衛大学校」 防衛大学校(防大)は、神奈川県横須賀市小原台(おばらだい ※注)にあり、学生たちからは「小原台刑務所」や「ニューホテル小原台」とも呼ばれ親しまれています。防衛省管轄の教育機関であり、陸・海・空、各自衛隊の幹部自衛官となる者を教育訓練している施設です(文部科学省が管轄する機関ではないので、「大学」ではなく「大学校

                  “お小遣い”月12万円「新卒サラリーマンよりも恵まれている」が…「進学よりも『出家』に近い」防衛大の実態【元自衛官が解説】 | ゴールドオンライン
                • 准教授主導で200名以上もの学生が関与した詐取事件、8人1部屋の共同生活…防衛大の時代錯誤なリーダーシップ・フォロワーシップ教育がもたらす大きな弊害〈防衛大現役教授が実名告発〉(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース

                  防衛大学校で教鞭をとる等松春夫教授が公開した衝撃的な論考『危機に瀕する防衛大学校の教育』について、インタビューをおこなった。なぜ、等松教授は職を賭してまで“告発”に踏み切ったのか。(前後編の後編) 【画像】告発する等松教授 時代遅れの8人1部屋の共同生活等松教授は日本の内外で活躍する政治外交史・戦争史の研究者であり、軍事史研究の泰斗、H・P・ウィルモットの著作の翻訳者としても知られる。そして14年にわたって防衛大学校と自衛隊の諸学校で教鞭をとってきた教育者でもある。 幹部自衛官育成の内情に危機感を持つ教授は「内側からの声だけで改革への道を開くには限界がある」と、長年にわたる組織の歪みを指摘した論考を執筆したと語る。 編集部(以下、――) 自衛官教官の問題やコロナ禍中のスキャンダルだけではなく、全寮制の防大において、学生たちのライフスタイルの改革が急務だと論考ではおっしゃっています。 等松(

                    准教授主導で200名以上もの学生が関与した詐取事件、8人1部屋の共同生活…防衛大の時代錯誤なリーダーシップ・フォロワーシップ教育がもたらす大きな弊害〈防衛大現役教授が実名告発〉(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース
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