動物は絶体絶命のピンチのとき「死んだフリ」をして捕食者から逃れようとします。このヘビも、絶体絶命のピンチを前にして渾身の「死んだフリ」で逃れようとしました。 オスカー賞を取れるくらい素晴らしい「死んだフリ」を続けるヘビをご覧ください。 仰向けになって口を開いたまま「死んだフリ」をするヘビ。持ち上げて振っても、体を触っても反撃せずにだらんっとしています。 そこでひっくり返してみると、ヘビは「死んだフリ」をするためにクルッと体を返して仰向けになります。どうやらこのヘビは「死ぬ」=「仰向け」と思い込んでいるようで、何度、ひっくり返しても仰向けになります。 これだけ何回もひっくり返されれば諦めて逃げそうなものですが、このヘビは最後まで「死んだフリ」を貫いたようですね。 こちらのヘビも「死んだフリ」で窮地を逃れようとしています。