監視塔が損傷、カメラも破壊 国連レバノン暫定軍(UNIFIL)によれば、10月16日の朝、イスラエル軍はレバノン南部の町、Kafer Kela近くにある基地に攻撃を加えたという。 イスラエル軍の戦車は、国連レバノン暫定軍の基地にある監視塔に向けて砲撃。監視塔が損傷し、カメラ2台も破壊されたそうだ。 すでに先日からイスラエル軍は、国連レバノン暫定軍の基地に攻撃を加え、ゲートを破壊し、侵入を試みている。これらの攻撃により、国連レバノン暫定軍の兵士、5人が負傷した。 イスラエル軍は、国連レバノン暫定軍に対し、基地から撤退するよう命じているが、国連レバノン暫定軍の方は、その要請を拒否。基地内に留まると主張し続けている。 EU「最大限の政治的・外交的圧力をかける」 イタリアとフランスは10月16日、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)に兵士を派遣しているEUの16カ国間で、テレビ会議を開催した。 この