テクノロジー F1マシンと同じカーボンファイバーを採用 F1エンジニアが設計した電動キックボード。レッドブル・レーシング「RBS#01」 Image:Red Bull Racing 2022年のF1世界選手権においてドライバーとチームの両方で年間チャンピオンを獲得したレッドブル・レーシングが、電動キックボード「RBS#01」を発表した。F1マシンにインスパイアされF1エンジニアが設計に関わったとしており、デッキやハンドルバーなどには、F1マシンと同じカーボンファイバーを採用する。 カーボンだから当然スチール製のものより軽量かと思えばそうでもなく、質量は約23kgもある。これはおそらく、2022年のF1マシン「RB18」開発に携わったエンジニアが、F1と同じ有限要素法解析ソフトウェアを駆使して車体設計したためかもしれない。 公道で使う電動キックボードの場合は、重さよりも強度や耐久性を高めるこ