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  • 入院前後の記|墨田ペトリ堂

    不易流行を心掛けていたら、流行を取り入れすぎてしまい、約二週間の隔離生活を送る羽目になった。 一部始終を記録しておく。 某日(マイナス2日目)同僚が発熱で休み、「厭な感じだなぁ・・・」と思っていたら、午後から悪寒。 状況次第では病院に行ってから出社する旨伝えて退勤。 帰宅後に夕飯(鶏鍋)ご飯一膳。 買って帰ったカップの味噌ラーメンに生姜チューブ半分、残り半分をアールグレイ500mlにスパイスドラムと共に入れて飲んで早めに就寝。 某日(マイナス1日目)朝、起きられず。 大抵の風邪は初期の段階で葛根湯もしくはそれに類するものを摂取して、布団と毛布をあるだけ被って寝ればなんとかなるのに、寧ろ悪化している。 激しい頭痛と関節痛。 関節痛と言うか、打撲のように体中痛い。 文字通りの「枕が上がらない」状態。 会社には病院へ行く旨連絡して、掛かり付け医に電話。 発熱外来は対症療法的なことしか出来ず、心配

      入院前後の記|墨田ペトリ堂
    • 出会い頭にブン殴らないと撮れないような写真なんざ糞下らねぇとは思いつつ、つらつらと書いてみる。|墨田ペトリ堂

      ストリートスナップの人たちが線引きをしたり気をつけたりしてきたことを、鈴木達朗とフジフイルムが根こそぎ焼き払ってしまった。 焼畑農業のつもりが山を丸焼けにしてしまった。 実に迷惑な話である。 「対象にぶつかって行くくらいでないと、良いストリートスナップは撮れない」的な物言いをする先達は多かったし、それは間違いではない。 (私はそう言うのは野暮で嫌だなあと思ってそうではない撮り方になった。) ああ言う撮り方をしていれば、恐らく殴られたり蹴られたり、カメラを壊されたりしている。 でもやめない。やめられない。 写真を撮る業を背負うと、多少の不利益には頓着しなくなる(出来なくなる)。 鈴木達朗はそういう撮り方に取り憑かれている人なので、良し悪し以前にどうにもならないし、そう撮らないと撮れない写真もある(※私は嫌いだ。) 私は嫌いなのだけれど、嫌いと良し悪しは別であり、美醜も紙一重である。 ああやら

        出会い頭にブン殴らないと撮れないような写真なんざ糞下らねぇとは思いつつ、つらつらと書いてみる。|墨田ペトリ堂
      • パリ写真界の諸事情|墨田ペトリ堂

        ギャラリー・ニエプス主催のパリ写真界の諸事情を聞くトークショーへ。 今回は参加希望者が多かったため、貸し会議室を借りての開催。 登壇者は、六本木の禅フォトギャラリーで開かれた「The Tokyo Photobook review」の選者・評者。 「The Tokyo Photobook review」は、ポートフォリオ(カタログ、作品一覧)ではなく、「写真集として纏められたもの」、「纏める工程にあるもの」、「纏める予定の作品と計画の概要」をフランスの書店・出版社、批評家、コレクター、キュレーターの評価に委ねる催し。 ポートフォリオレビューが収められた写真一点々々を個々の作品として批評するものであるのに対し、フォトブックレビューは写真集一冊を作品として批評するもの。 〈登壇者プロフィール(※主催者フェイスブックより)〉 ☆クレモン&伸江カーター ノブエとクレモン•カーターは、2008年にパリ

          パリ写真界の諸事情|墨田ペトリ堂
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