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Africa’sの検索結果1 - 3 件 / 3件

  • モンゴルの地政学転換

    2024年9月4日 田中 宇 9月3-4日にロシアのプーチン大統領がモンゴルを訪問した。彼の5年ぶりのモンゴル訪問は、2つの意味で世界的に重要だ。一つは、ICC(国際刑事裁判所)の逮捕状をモンゴルが無視したこと。 2つ目は、そこから派生する話として、昨年から米国がモンゴルを露中敵視の国に転換しようとしていたのがどうやら失敗し、モンゴルが再び露中と仲良くしていきそうな流れの開始を、今回の訪問が示したことだ。 (Mongolia’s Embrace Of Putin Despite His ICC Warrant Exposes South Africa’s Political Cowardice) ロシア北極圏のヤマル半島のガス田から、天然ガスをモンゴル経由で中国に送るパイプライン「シベリアのちから2」を作る計画がウクライナ開戦前からある。だがモンゴル政府は今年5月、昨年来の対米接近を反映し

    • アフリカ「選挙イヤー」の動向と行方ーー民主政の後退と新たな国家間関係 | 記事一覧 | 国際情報ネットワークIINA 笹川平和財団

      2024年は世界人口の半分以上が投票すると言われる「選挙イヤー」である。アフリカでも全54カ国のうち約3分の1にあたる19カ国で選挙が予定されている。近年アフリカ諸国では、過激派組織の台頭、クーデターの多発・再発、そしてマリなどの不安定地域から撤退した国連平和維持活動(PKO)や旧宗主国フランスに代わるロシアの進出などが顕著となっている。これらは民主制度の後退とも捉えられる。そうした状況のアフリカで、何が選挙の焦点となり、その結果はどのようなものが予測されるだろうか。そしてそれはアフリカの安定化と世界情勢にどのような影響を与えるだろうか。本稿では今年のアフリカでの選挙の動向と、地域紛争や国際政治との関わりを論ずる。 図1:2024年に選挙が予定されているアフリカ諸国 出典:Joseph Siegle and Candace Cook, “Africa’s 2024 Elections: C

        アフリカ「選挙イヤー」の動向と行方ーー民主政の後退と新たな国家間関係 | 記事一覧 | 国際情報ネットワークIINA 笹川平和財団
      • Opinion | Is Europe a Model for America? Or a Warning?

        For liberals like me, Europe has often seemed a charmed place with sound lessons for America. Europe softened the harshest edges of capitalism, provided safety nets and in important ways has exceeded the United States in well-being. European infants are less likely to die than those in America, childbirth is less dangerous in Europe than in the United States, and Europeans live longer. Northern Eu

          Opinion | Is Europe a Model for America? Or a Warning?
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