グローバルブランドの日本市場向けローカライゼーションプロジェクトアメリカに本社を構えながら、世界各地で活躍するグローバルな組織体制を持つ今回のクライアント。自社商品を北・南アメリカをはじめとし、アジア、ヨーロッパなど、世界の各地域で展開し、マーケティング活動を行なっています。 今回btraxは2フェーズに渡りプロジェクトをご一緒させていただきました。 1つ目のフェーズでは、ユーザーインタビューをもとに日本市場向けのペルソナ策定を実施。2つ目のフェーズではグローバルブランドの日本市場のローカライゼーションに向けた支援をさせていただきました。 今回はその2つ目のフェーズにあたる、日本市場向けのブランドのローカライゼーションワークショップについて、クライアントが感じていた課題を解決するための提案から、ファシリテーターとしてプロジェクトの実行までを担当した筆者の視点で共有します。 課題:「日本のユ
WeWorkの倒産やIDEOの日本撤退など、近年、私たちデザイナーやスタートアップを取り巻く環境は大きく変化している。 2010年代に大流行した「シリコンバレー×デザイン」を中心としたデザインとスタートアップのブームは、日本企業のデザイン思考への関心を高めたり、自由なワークスタイルの許容を広げたりするなど、ある種の漠然とした憧れを抱かせることには成功したと言える。 デザインに対する過度な期待値振り返ると、当時はデザインへの期待が過熱気味で 「デザイン思考を会得すればイノベーションが生まれる」と考える向きも多かった。 しかしその熱狂は裏付けとなる具体的成果を十分に生み出せず「やってる感」の域を出なかったプロジェクトも少なくなかった。 デザイン思考を学んだり、デザイナーの真似事をするだけでは、具体的な結果につながりにくいのも事実。我々もデザイン会社としてその誤解を解き、より正しい理解を広げるた
サンフランシスコで創業したbtraxは19年間、デザインに軸足を置いてビジネスを展開してきた。 ビジネスに活かせるデザインに向き合い続けてきたbtrax。このブログFreshtraxも、2008年に解説して以降、15年間継続して投稿を続けており、実は日本語の記事だけでも1,000記事に上る本数を有するオウンドメディアとなっている。 我々のナレッジを一冊の本に凝縮そんなbtraxが、グローバルなクライアントさまと19年間プロジェクトを推進してきたナレッジや、それらを断片的に蓄積し続けたFreshtraxのエッセンスを凝縮した書籍が、btraxから出版される運びとなった。 書籍のタイトルは『発想から実践まで デザインの思考法図鑑』。 DX、組織改革、新規事業開発など、ビジネスの新たな取り組みや事業成長にもデザイン的マインドセットが求められる現代。 しかし、部署間、役職間、企業間のギャップなどに
これまでも幾度となくFreshtraxでトピックとして取り上げているコーポレートカルチャー。 組織の長期的な成長を考えると、もちろん重要そうに聞こえる一方で、「何から始めるべきか正直わからない」「組織改革って大変そう」「自分は興味を持っているが、どうやって周りの社員を巻き込めば良いのだろう?」と、悩んでおられるマネジメントや人事担当の方も少なくないのではないでしょうか? 本記事では、前編のコーポレートカルチャーを促進するチームビルディングのコツとは?ハワイで行われたbtrax社員リトリートの事例をご紹介【入門編】に続き、実践編として、2023年の秋頃にハワイで行われたbtraxの社員リトリートでの事例をご紹介いたします。海外へ行かずとも、今日からいつものオフィスで実践できるようなアクティビティもございますので、ぜひ気になったものから実践してみてください! ハッピーな気持ちでリトリートをスタ
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