デイリーコーディングから生まれたNFTアート作品 最新作のNFTアート作品「Generativemasks」が発売から数時間で1万個完売し、一躍時の人となった高尾俊介さんに、IAMAS在学中に主査を務めた前田真二郎教授が話を伺いました。「Generativemasks」はどのような経緯で生まれ、なぜこれほど高い評価を受けたのか。2回に分けて、じっくり語ってもらいました。 前田:8月に発表した作品「Generativemasks」が話題になっていますね。NFTマーケットプレイスで販売開始から数時間で1万もの数量が全て完売したとニュースで知って驚きました。売上高も記録的なもので、しかも作者がそれを全額寄付すると明言していたことも注目されました。 高尾:僕のやっていることに価値を感じて購入してくださる方は一定数いるとは思っていましたが、どれくらいの反響があるかは実際に蓋を開けてみなければわからな