2023年10月7日以降、初期段階で世界中のジェノサイド研究者らが「教科書通りのジェノサイドである」と位置づけ、標的にされる危険をおかしている現地のジャーナリストや一般市民/市民ジャーナリストによってTwitter/XやInstagramなどでほぼ生中継されながらも、「国際メディア」と呼ばれる大手メディアからは「自社の記者が入れないから伝えられない」的に無視され*1、「国際社会」と呼ばれるものもろくに動こうとせず、したがって、リアルタイムで世界中に現場から事細かにひどい状況が伝えられているにもかかわらず、誰も止めようとしないという異常な状態で続けられてきたガザのジェノサイド (Gaza Genocide, the Genocide in Gaza) は、今月7日、うちら東京都民が都知事選で投票をした日*2に、事態の開始から9か月を迎えた。 状況は、悪化する一方である。そして、大手メディアは