Excelをノーコードで自動化しよう! パワークエリの教科書 第28回 「フィル」を使ったnull(空白)データの自動補完 今回は「フィル」と呼ばれるコマンドの使い方を紹介していこう。このコマンドは、null(空白)として取得されたデータを自動補完してくれるもので、取得元のデータ表に「結合されたセル」があった場合、ならびにCSVファイルからデータを取得した場合などに活用できる。 「フィル」の基本的な使い方 データを処理するにあたって、少し厄介な存在となるのが「セルの結合」だ。今回は、nullとして取得されたデータを補完する...